内容説明
「この日記を書いていた頃は息子が5~8才ぐらいでホントに小さくて可愛らしかったなぁ…といろんな場面を思い出し、つないでいた手の温もりが蘇りました。」運動会の話や絵本を作ったことなど、ほのぼのとした母としての子育て。おなじみ父ヒロシのことから、長島監督やビートたけしさんのことまで。アーティストとしての驚きの体験など、クスッと笑えて、しみじみ楽しい絵日記シリーズ第一弾。
目次
秋
冬
21世紀
春
夏
秋
冬
’02年
春
夏
秋
著者等紹介
さくらももこ[サクラモモコ]
1965年5月8日静岡県生まれ。86年「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。91年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。『さるのこしかけ』(92年)で第27回新風賞受賞。『スヌーピーブックス』シリーズでは翻訳を手がけるなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
46
さくら先生の絵日記。日記でもヒロシがやっぱりマイペースで面白い。ヒロシを小ばかにしているさくらさんの息子も良いキャラです。ヒロシもお母さんも孫のことを可愛がっていて素敵な両親ですね。このころの息子さんは8歳前後で今は高校生とのことですが息子さんが読んでも面白いんじゃないかと思います。2015/12/31
はるごん
24
おそらく今年最後の読了本になるだろう。さくらももこさんの2000年から2002年の絵日記。気軽にのほほんと読めるので寝る前のちょこっと読書で少しずつ読んでいた。まるでちびまるこちゃんの漫画を読んでいるようで面白かった。絵日記だからさくらももこさんのかわいい絵も毎回載っていて嬉しい。今は年末。大掃除がなかなか終わらないと焦っていたが絵日記に「それでも正月はきちゃう」って書いてあって焦りがなくなり片付けが終わらなくてもきちゃうからと心が軽くなったら意外とスムーズに掃除が出来てる。2018/12/30
cao-rin
23
先日亡くなったさくらももこさんの2000年から2002年の2年間の絵日記。同年代なのと、愛息めろん君と私の長男は同い年なので、自分の当時を思い出しながら読んだ。親子のやり取りを読んでいると切なくなる(; ;) さくらさんとの数々の思い出が、ずっとずっとめろん君の中で生き続けますように。合掌。2018/09/25
くろうさぎ
17
気分的にも追い込まれるこの時期に読むと、現実逃避とわかっていても、ほのぼのとした気持ちになって癒されます。何気ない日常が何より一番幸せなのかもしれません。さくらももこさんの家のことなのに自分のことのように懐かしんだり楽しんだりできて、よかったです。次は②へ…。2018/12/30
りり
15
絵も日記もほのぼのしておもしろい。笑いが止まらない。 息子くんとヒロシの絡みが特に好き。それにしても、ヒロシってほんとおちゃらけでおバカだよね(笑) 思い出しただけで笑っちゃう。2023/02/28