内容説明
フランスに革命勃発!ウィーンでは皇帝たちが、妹マリー・アントワネットの身を案じていた。美貌の青年士官ルーカスはハプスブルグ家の密命を受け、混乱のパリに潜入する。フェルセンを始めとする貴族たちや革命家、外交の思惑が錯綜し、状況が刻一刻と変化する中、幼馴染みの王妃を守ろうと奔走するルーカスに迫る影。王妃が皇帝に当てた密書とは。激動の二都を舞台に描く歴史ロマン。
著者等紹介
藤本ひとみ[フジモトヒトミ]
長野県飯田市生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に裏打ちされた歴史小説や、犯罪心理小説で脚光を浴びる。フランス革命期からナポレオン帝政期を主題にすえた作品群で高い評価を得ている。フランス政府観光局親善大使をつとめ、現在同名誉委員、パリに本部を置くフランス・ナポレオン史研究学会の初日本人会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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boooook
1
成長しないバカというのは、自分自身も不幸になる。 教育は本当に必要。2024/12/30
みるく抹茶
1
フランス革命は、やはりドラマチックで王室側・革命側どちらの言い分もわかる。間を取り持とうとするルーカスの視点で進むので、結果的に中立な立場で読めて大変面白い。フェルゼンが、ぼけーとした男に描かれているのがちょっと不満、逃亡準備をきっちり進める仕事のできる男にはなっているけど。タイトルは、以前の「ウイーンの密使」のほうがいいと思う。2014/01/22
中島直人
1
マリーアントワネットの幼馴染であるルーカスが、革命進行中のフランスで、ハプスブルク・オーストリアのために奔走する。が、自らがその成長に大きく関わったその性格を矯正することは出来ずに敗れ去る。ただ、作者の力点は異なるかもしれないが、マリーアントワネット、ルーカスのみならず、登場人物ぞれぞれが、自らの信念、性格に応じて、精一杯人生を生きていることに最も感銘を受けた。2013/01/13
黒牡丹
0
途中で飽きて斜め読み。ダメな王妃にダメな恋人(フェルゼン)、ダメな夫(国王)。ダメ尽くし。2015/12/10
ナカラ
0
恋人という割には主人公・ルーカスのマリー・アントワネットへの恋情は取ってつけたようにしか描かれないし、なによりこの小説のマリー・アントワネットにまるで魅力を感じない。頭の軽いワガママなお姫様が、なんら変わることなく終わり、で興味のわく部分が無かった。2013/11/05




