内容説明
この一言をポケットに。気持ちの向きを直す。深呼吸をする。きっと新しい勇気が見つかる。
目次
第1章 ちょっと背中を押してほしいとき(「わたしは何がしたいのか」―いつでも答えを用意しておこう;「わたしを待っている物語がある」―それを探すのが仕事;「アマゾンの秘境探検に行く」―もっとすごいことを想像してみる ほか)
第2章 元気がほしいとき(「好きなことに理由はいらない」―そんなことをしてどうするのと聞かれたら;「必要な待ち時間」―いらない時間はない;「手作りだからいいもん」―人と同じじゃないと不安になるのはだれ ほか)
第3章 人間関係に悩んだとき(「わたしがする」―人を動かすのはむずかしいから;「したいからする」―「してあげる」はつまらない;「ありがとう」―「すみません」より親密になれる ほか)
著者等紹介
秋山裕美[アキヤマヒロミ]
岐阜県生まれ。十代の頃から地方紙の文化欄にコラムを書き始める
山口マオ[ヤマグチマオ]
1958年生まれ。東京造形大学絵画科卒業。88年ザ・チョイス年度賞入賞と共にイラストレーターとしてデビュー。91年講談社「年鑑日本のイラストレーション」新人賞、93年N.Y.ADC賞、ロンドン国際広告賞入賞他。マオ猫と呼ばれる独特なキャラクターが人気を博し、装丁、絵本などの分野で幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kyon
5
『そっと心にささやく』って言う言葉がぴったりな本です。挿絵が可愛いし、分かりやすいです。スラスラ読めるので、気力がない時でも読めます。わざとらしくない所も、感じが良いです。私が一番好きだったのは、『32、どちらでもいいことが増えると、心配ごとが減ってゆく』こだわり過ぎは疲れますよね。2016/09/16
Ernest
1
自分が悲しむと同じように悲しむ人がいることを忘れるなとか、自分のしたいことは何か常に考えて忘れるなとか、悪口を言われても取り合わない、人の悪口には相槌を打たない、朝は自分におはようと言う、今日は明日より早い、など簡潔にメッセージが並ぶ。聞いたことがあるものばかりだけれど、何度も忘れてしまうメッセージが沢山だった。2017/03/22