内容説明
出家して「寂聴」となり、寂聴塾を開塾、「寂庵だより」の発行、天台寺復興、女子短大の学長就任、女性誌の編集委員に、そして『源氏物語』の執筆と休みなく精力的に活動し続ける。一体何のために、誰のために、こんなに走り廻り、働くのか。「何か知らない大きな運命の波が、誰かの、何かの手によって、自分を押しつつみ、流れているような気がする」。文化勲章受章作家の人生をたどる。
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年徳島生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年『源氏物語』(全10巻)の現代語訳完訳の完成。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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