集英社文庫<br> レインレイン・ボウ

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集英社文庫
レインレイン・ボウ

  • 加納 朋子【著】
  • 価格 ¥586(本体¥533)
  • 集英社(2006/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087460896
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

高校ソフトボール部仲間の通夜で再会した、七人の女性たち。二十五歳を迎え、それぞれが悩みやトラブルを抱えていた。過酷な仕事に疲れた看護師、厄介な職場で奮闘する栄養士、過去のあやまちを引きずる主婦…。彼女たちは、傷つき、迷いながら自分だけの答えを見つけていく―。ミステリのエッセンスを加えながら、前向きに生きようとする女性の姿を描いた、爽やかな青春群像劇。

著者等紹介

加納朋子[カノウトモコ]
1966年福岡県生まれ。文教大学女子短期大学部卒。92年『ななつのこ』で第三回鮎川哲也賞を受賞。95年『ガラスの麒麟』で第四八回日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

330
『7人の敵が~』で笑い『無菌病棟~』で著者自身を感じて以降、より大切に1作品ずつを読みたくなった。高校の弱小ソフトボール部仲間も早20代半ば。個々の生活に必死で当時の仲間との交流もない中突然1人の訃報が!通夜で久しぶりに集まる元メンバーだが故人と最も親しかった子がい ない!個々の『今』を『色を交えた短編』で繋ぎ、日常の些細な謎解きを織り混ぜながら進むが、面白いのは高校時代の頼りなかった面々が社会に揉まれ成長している姿。加納さんはキャラ立てが巧い。やがて明かされる大きな謎の行方に読後はやはり温かい‼️🙇2019/03/17

相田うえお

190
★★★★★17056 当時、ソフトボール部だったメンバーの1人が亡くなってその葬儀に元部員が集まったところから話は始まるんらよ。各メンバーの近況に焦点を当ててく構成になっていましゅ。この作品での心の付箋紙は、本当の心の中は永遠に誰にも伝わりっこないんら!って。えーとね、えーとね、保育園くらいの子ってね面白いでしゅよね、こんな風に「おうろん」(うどん)とかの片言言葉とか「先生は大きくなったら何になりたいのー」(もう大きくなって既に先生になってゆー)みたいなね。「虹ってさ」「2時?午前ですか午後ですか」2017/06/05

takaC

129
虹=七色=7人という連想だったのか、『7人の敵がいる』のつもりで読み始めたらこっちの話だったけどそのまま最後まで読んだ。で、読み終える頃に、単品ではイマイチ評価(by オレ)だったことを思い出した。2016/05/08

ダイ@2019.11.2~一時休止

119
連作短編集。元ソフト部の7つの話。切ない話でよかったんだが、解決編っていう面で8人目と9人目の話はなぜないの?。2014/09/27

エンブレムT

109
7作品全ての完成度が高いという、珠玉の連作短編集。高校時代、ソフトボールを追い同じ場所にいた9人の仲間。7年の時が流れ、違う世界に身を置く皆が顔を合わせたのは、仲間の1人・知寿子の葬儀の場であった。語られるのは、葬儀に集まった7人の現在。それぞれの物語が過去を振り返りながら交錯し、亡くなった彼女と、その場に姿を現さなかったもう1人の仲間の姿を鮮やかに浮き彫りにしていきます。どれだけ歳月が流れても、顔を合わせると当時の空気が、心が、蘇える。あの時があったからこその今。あの時があったからこその、喜びと哀しみ。2012/08/19

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