集英社文庫<br> 獣医師の森への訪問者たち

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集英社文庫
獣医師の森への訪問者たち

  • 竹田津 実【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087458169
  • NDC分類 649.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報



竹田津 実[タケダツ ミノル]
著・文・その他

内容説明

九州で生まれ北海道の家畜診療所の獣医師となった著者。赴任した60年代、北が自然の情報発信地として注目され始め、研究者や学生の集まる場が必要となる。オホーツク海近くに家を借り“倉庫”と名づけた。倉庫には、キツネ、モモンガなど野生動物から、ユニークな人間たちも来て…。人間と同じように対等に動物とも付き合うを信条とし、旺盛な好奇心とやさしさで大自然を見つめた写真&エッセイ。

目次

プロローグ 北に倉庫が誕生する
ホンカンのモモンガ
誘拐犯?の澄んだ眼
ションベンで乾杯した男たち
キツネは夢を追わない
映画は日本で一番小さい財団をつくった
キツネに化かされない人がいる
キツネの神様のタヌキの子
ノネコの住む牧場
写真家にならなかった男がいる
私をキツネ憑きにした男
モズ屋の巌さんの話
入院したがる野生がいる
オホーツク寺子屋風夏期学校報告
あこがれの縄文人がいた
第四倉庫の住人たち
写真家もやったお百姓さんの話
悪化する疾病、アフリカ病
バクテリア調教師の弟子、奮闘する
エピローグ やっぱりキツネに明け暮れの人生でした

著者等紹介

竹田津実[タケタズミノル]
1937年、大分県生まれ。岐阜大学農学部獣医学科卒業。北海道斜里郡小清水町の家畜診療所の獣医師となる。66年、キタキツネの生態調査を開始。78年、映画「キタキツネ物語」の企画・動物監督を務める。91年診療所を退職し、執筆家と写真家として活躍。98年『家族になったスズメのチュン』で産経児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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piro

19
映画「キタキツネ物語」の企画者兼動物監督であり、北海道小清水町で獣医師、写真家として活動されていた竹田津さんのエッセイ集。おおらかさと優しさに溢れたエピソードの数々に、思わず笑みがこぼれるような気持ちになりました。そして自然と共に生きる事の難しさ、大切さが伝わってくる内容でした。「キタキツネ物語」は、私にとって初めて北海道の大地とキタキツネの存在を教えてくれた作品。そして小清水は何度も訪れた地であり、竹田津さん達が創設した「オホーツクの村」の林の中を歩いたこともあったので、感慨深く読みました。2018/12/02

しーふぉ

17
酒好きの獣医の周りに集まる人たちとの交流のエッセイ。ペットの雄ヤギのマサコ・フォン・ロッテンマイヤーがある秋行方不明になった。カレーの美味しい匂いのする日のことであった。・・・マトンカレーになっちゃったのかな?マサコって奥さんの名前まで付けていたのに。ビックリした!2020/07/04

スプリント

7
著者はキタキツネ物語の企画に関わった人です。キツネから寄生虫を撲滅する活動をされています。2018/12/30

へへろ~本舗

5
北海道にする元獣医で、随筆家写真家の随筆というかノンフィクション。若き日、自宅や倉庫に集ってきた一癖も二癖もある個性的な人々との思い出、患畜との思い出など何より写真が素晴らしい。尚、竹田津氏は北海道のキタキツネのエキノコックスに対する感染源対策にも大いに寄与されている。2019/01/18

もものへ

4
懐かしい名前!と思い借りてみました。こんなに、本出していたとはびっくり。昔の北海道の様子が知れて面白かったです2019/02/10

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