集英社文庫<br> 美女の正体

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集英社文庫
美女の正体

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  • サイズ 文庫判/ページ数 222p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087458107
  • NDC分類 159.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報



下村 一喜[シモムラカズヨシ]
著・文・その他

内容説明

「世界中の女性は美女と、美女の可能性を秘めた人しか存在しません」20年以上、国内外の雑誌、広告、音楽業界の美女を撮り続けてきた天才カメラマンが語る“新・美女論”。美人であれば、幸せなのか。極上の美女に見せる術とは。各界のセレブリティたちのエピソードと文化・芸術論を交え、“真の美女の世界”に誘う。ストレートで辛辣、しかし、慈愛溢れる言葉で綴る熱いエール。

目次

美女のグラデーション
僕の生い立ち
山口小夜子という混線
美しいからモテるとは限らない
モデルは時代の美のうつしかがみ
女は全員、比較されている。ならばどう逆手にとるか
まわりが思うほど美女は幸せではない
残念な美女たち
ファッションはお金で買える人格
美女になりたかったら、練習すること
アヒル口、上目遣い、食べるときの頭振り。小細工は小ざかしい
美容整形?したいならどうぞ!
コンプレックスVS.チャームポイント
他人の目は彫刻刀。緊張感が女性を美しくする
正しさより「方便」を使う女性は魅力的
貪欲であるほど洗練されるというパラドクス
その美しさはリアルか?
美しい人には必ず知性と冒険心がある
捨てる、という美意識
「君には隙がない」と「母という強敵」
魅力の分析

著者等紹介

下村一喜[シモムラカズヨシ]
1973年、兵庫県生まれ。多摩美術大学在学中、21歳より写真家として活動を開始。同大学卒業。2001年、渡仏。半年後にフランス「madame FIGARO」誌と契約。日本人として初めてイギリスの伝説的カルチャー誌「THE FACE」の表紙を飾るなど在仏7年の間、ヨーロッパで活躍。07年、帰国。国内外の広告、雑誌カヴァー、CDジャケットなどのスチール撮影から、CM、MVなどの映像ディレクションも手掛け、各界のセレブリティから信頼を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tenouji

14
価値体系の合理性の中で、崩して遊べること。計算された構図の中で、どれだけ冒険できるか。それが、人間的美しさの正体w。2019/01/07

むぎ

6
まず、口絵の写真の美しさに惹かれました。読む前は「美女=容姿が素晴らしく整った女性」というイメージが強かったので、読むうちに自分の考えがすごく浅はかだったなと気付かされました。読み終わったあとは著者が考える美女の定義にものすごく影響を受けました。2024/05/16

seichan

6
海外で活躍して逆輸入な写真家さんのエッセイ。ゲイの人らしい一歩引いた冷静さもありつつも、熱い「美女」の考察。メビウスの輪のような「美女」のグラデーション的な分布(超級な美女も超級醜女も「異形」として紙一重)は、けっこう説得力あるよね。美女とは「練習してなるもの」であり、練習する情熱の基盤は美しさへの憧れ。金子國義オマージュ的な表紙もいいね。 2019/12/14

nadaha

6
つい表紙買いしてしまった。美女とは何か、という哲学書みたいなもんかと思ったら写真家のエッセイだった。最初の方だけそれっぽい事が語られて、あとは筆者が出会ってきた、憧れた女優、モデルのエピソードがメイン。昔のモデルはすごかった、女優はオーラがあった、みたいな。女性の美しさのグラデーションの話をもっと掘り下げて語って欲しかったものだけど。何でもそうやけど、その道の大家になった人はすぐに若者をディスって昔は良かったみたいな事を言うのがいかんし、説得力が無くなってくる。そういうこと書けば売れるんかな?2019/11/08

hee0190

5
個性、知性、冒険心。自らを見つめ、変化を受け入れる... 美しさの材料はいくらでもある。 そんな読後感でした。 巻末の「美女を学ぶ 映画リスト」。 映画好きなワタクシとしては、是非ともすべて鑑賞したいものです。2018/12/17

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