集英社文庫<br> 明智小五郎事件簿〈5〉「魔術師」

個数:
電子版価格
¥649
  • 電子版あり

集英社文庫
明智小五郎事件簿〈5〉「魔術師」

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月15日 03時34分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 315p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087454987
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

湖畔のホテルで明智小五郎が出会ったのは、東京の大宝石商の令嬢・玉村妙子。この出会いをきっかけに怪事件へ巻き込まれる。悪魔に捕らえられた明智は……。探偵小説の一大金字塔!(解説/大槻ケンヂ)




江戸川 乱歩[エドガワランポ]

内容説明

大宝石商・玉村家周辺に次々と届く殺人予告。第一の犠牲者は玉村善太郎の弟。そして令嬢・妙子と長男・一郎も狙われるが間一髪で助かった。しかし、次男・二郎の恋人は公衆の面前で猟奇的に惨殺されてしまう。一方、湖畔のホテルで休暇を楽しんでいた明智は、波越警部に呼ばれ戻った東京駅で誘拐されたが、文代の機転により、なんとか脱出。玉村家への復讐に燃える殺人鬼を追う―。屈指の傑作長編。

著者等紹介

江戸川乱歩[エドガワランポ]
1894年三重県生まれ。1965年7月28日、逝去。大正から昭和にかけて日本を代表する推理小説作家。日本推理作家協会初代理事長。正五位勲三等瑞宝章を受章。早稲田大学を卒業後多くの職業を経て、1923年雑誌「新青年」に掲載された「二銭銅貨」でデビュー。以後、明智小五郎が活躍する「D坂の殺人事件」「心理試験」などの探偵小説を次々と発表。早くから海外の小説にも造詣が深く、怪奇小説や幻想小説、犯罪小説を数多く執筆。他に少年探偵団ものの「怪人二十面相」などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りゅう☆

62
玉村家が怪文書の解明に明智の力を借りようとしたが拉致された。道化師に命を奪われそうになるも、彼の娘文代により危機一髪。無事逃走したように見えたが明智の遺体が発見され…。嘘でしょ?玉村家では善太郎弟の首無し遺体が発見。善太郎の末娘妙子が、長男一郎が命を狙われるも音吉爺さんが危機を救う。この音吉こそが!だが次男二郎の恋人が魔術師のショーの最中に惨殺された。魔術師の正体は?彼はなぜ玉村家を呪うのか?文代は味方なのか?さすが明智探偵。見事な推理で一件落着…と思ったら、まさかの展開!将来の明智夫人と出会えて嬉しい。2024/04/13

さこぽん

22
明智の恋バナ。 彼は前に犯人をとり逃がす失態をやらかしてるが、今回は”誘拐”されてしまう、なんたる大失態。 (いや、こんなところも親近感がわく) しかしながらこの誘拐がなかったなら、あのヒトとは結ばれていなかったのではないかしらん。(誘拐もされてみるものだ?) 明智夫人となるいきさつ、探偵助手としての彼女の活躍をたのしみにしている。2018/03/29

マムみかん(*ほぼ一言感想*)

21
「明智小五郎年代記」シリーズ第5弾。 半生を復讐事業に捧げた兇賊・魔術師の執念に圧倒されますね。 オカルトめいた怪事件からのどんでん返しも好き。 冒険活劇や明智夫人との出会いもあり、盛りだくさんな内容で楽しめます☆2021/12/26

旗本多忙

21
何がなんやら目まぐるしく変わる状況に、ぐいぐい押されるように読了した。冒頭より明智探偵が活躍するのだが、何とも最後まで、発端となった密室で怪事件がどのように行われたのか気にかかっていた。まさに魔術師の形容に相応しい書名であって、大団円を迎えるにあたっては明智小五郎が犯人を特定し、事件を暴くところは非常に興味深かった。私自身も想像していなかってのでちょっとビックリしたわ(笑)2016/10/10

まゆまゆ

18
明智小五郎事件簿、5巻。予告殺人、グロあり、ロマンスあり、脱出劇ありとてんこ盛りな長編「魔術師」。伏線がしっかり張られていて、二転三転する展開、ラストにどんでん返しもあり楽しい1冊です。学生の時に夢中で読み進め、明智センセイも恋に落ちるのかぁ、と思ったのを思い出します。しかも初恋!ステキですね^^* 冒頭のバカンス気分の明智センセイがなんかいい。ま、一瞬で事件に巻き込まれるわけですが(^^;ボート、ご一緒したいです(笑)2017/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11155919
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。