出版社内容情報
男たちの旅に感動の祭り。釣りとビールと時には女。そして、いつか訪れる「死」にも興味津々。身の回りから世界の果てまで語り、人生的なヨロコビをつづるシリーズ第6弾。(解説/坪内祐三)
内容説明
夏だ祭だキャンプだ焚き火だ。しばしも休まずサケ飲むシーナも、ときにはマジメに「死」について考える。食品添加物に過激に反応し、超早起きの生活がたたってメシを食ったかどうかがわからず悩み、むむむ今夜も眠れない。日常における突発的イチャモンから世界のあれやこれやまで。今回も意外にためになることとたわいもない豆知識のせめぎ合いが繰り広げられる、怒涛のナマコ・エッセイ第6弾。
目次
1 「死」と「おんな」(「死」と「おんな」;続くものと崩れるもの ほか)
2 危険な週末(嵐の夜に川を考える;ありゃ、体重四キロ減 ほか)
3 毅然たるいいわけ(一方通行だらけにしてほしい細い道;旅の宿から ほか)
4 着脱自在人工胃袋の洗濯(二〇一二年。日本の誇れること;いい賭け事、よくない賭け事 ほか)
5 人間発電所―を知ってますか(超早寝早起きのモンダイ;賢い葬儀を考えるとき ほか)
著者等紹介
椎名誠[シイナマコト]
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。「本の雑誌」編集長。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。1979年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。88年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞。映画監督作品に『白い馬』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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