出版社内容情報
お荷物部員ばかりのダンス部の部長になった高三のあずさ。憧れの先輩の期待を裏切りたくない一心でついた小さな嘘が、やがて大きな奇跡と感動を呼ぶ……! 注目青春ダンス映画、原作小説!
内容説明
高校ダンス部の部長に指名された西原あずさ。前部長への恋心から引き受けるが、部員たちの反感を買ってしまい、主力メンバーが全員退部。残ったのは、落ちこぼれの幽霊部員3人と、誰よりも踊るのが上手だが無愛想で協調性のない美少女・愛海だけ。なんとか部を続けようとするあずさは、伝説のダンサー・ケニー長尾と出会い、コーチを頼むのだが…。少女たちのきらめく青春ダンス小説!
著者等紹介
宇山佳佑[ウヤマケイスケ]
1983年生まれ。神奈川県出身。脚本家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
私の趣味の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アポロ
38
いまいちノリきれなかった!ダンスは小説で伝えるのは難しいのかな!?2020/02/08
ちち123
33
星☆評価10 最後にどんでん返しがありまさかと思ってしまった。宇山佳佑作品にしては路線異なるストーリーだったが非常に面白く裏切られたー気づかなかったー!!読んだ皆さん分かりましたか?これで加点+2 たまたま高校の部活動がダンスだった決して上手くはない仲間達、家庭にさまざまな事情がありダンスをやっていたりキャプテン交代で仲間が抜けたり大会成績や結果より仲間との友情が描かれていました。そして高校卒業後は、やはり皆んなそれぞれの進路に向う。そんな話でした。(これだけなら普通の高校生の卒業話です) 2025/04/21
keith
21
ダンス部の落ちこぼれ少女たちの青春小説。ベタな展開ですが、軽快に読めました。2019/04/07
さくさく
10
落ちこぼれのダンス部が伝説のダンサー・ケニー長尾と出会ってトントン拍子に上手くなっていく物語、ではない。ケニー長尾はニセモノで主人公あずさの家に居候するニートだし、あずさが憧れる先輩もとんでもないクズ野郎だし。誰も完璧な人間なんていないというメッセージが暗に示されているけれど、小説で読むとどうもダンスの魅力が分かりにくい。映像をみるとまた違うのかもしれない。2020/10/17
咲穗
7
高校生の部活ものはキラキラしてる… 先輩の末路にちょっと笑ってしまった…2023/09/18