集英社文庫<br> アゴの竹輪とドイツビール―ニッポンぶらり旅

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集英社文庫
アゴの竹輪とドイツビール―ニッポンぶらり旅

  • 太田 和彦【著】
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  • 集英社(2015/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 259p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087453423
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0195

出版社内容情報

横浜、奈良、鳥取、松本、函館、小田原、鎌倉、木曽──ひとり旅の達人は自らの故郷を含め、変わらぬ風景で迎えてくれる場所で、震災後の東北に思いを馳せた。酒場紀行シリーズ第2弾。(解説/川本三郎)

内容説明

西洋文化発祥地・横浜で味わう旬の肴。古都・奈良の銭湯で古寺巡礼の後にひと汗かく心地よさ。鳥取では名物のアゴと山陰名酒に舌鼓。港町・函館で堪能する新鮮な魚貝。変わらぬ山河が迎えてくれる故郷・松本。幼年期を過ごしたもうひとつの故郷・木曾。東日本大震災直後の8都市を巡る旅。思いはやがて復興最中の東北へ―いい酒、いい人、いい肴を求めて、ぶらりひとり旅。シリーズ第2弾。

目次

横浜 桜木町に桜を植える
奈良 古都の晩春、温かな酒
鳥取 因幡の白兎とトビウオ
松本 故郷の川と城と入道雲
函館 北海道の秋空たかく
小田原 彼岸花と謡曲「北条」
鎌倉 江ノ電で大仏様に会いに
木曾 名物は、栗のこわめし

著者等紹介

太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年北京生まれ。長野県松本市出身。68年資生堂宣伝部制作室入社。89年独立し、アマゾンデザイン設立。2000年~07年東北芸術工科大学教授を務める。本業のかたわら居酒屋探訪をライフワークとし、多数の著作やテレビ番組がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ユメ

44
本書はすべて東日本大震災のあとに出かけた旅ばかり。横浜、奈良、鳥取、松本、函館、小田原、鎌倉、木曾……古くから変わらない街に心の安寧を求める太田さんの切実な思いがひしひしと伝わる。他の著作では震災直後の東北の居酒屋へ応援に駆けつけたことをまとめている太田さんが、このぶらり旅では東北へ出かける気持ちにはなれなかったと語り、それでいてどこで飲んでいても自然と東北への思いが向かう姿に、私自身も被災地の復興を祈る念を新たにした。とりわけ故郷松本と木曾の回は筆が乗っており、ふるさとの温かさがしみじみと感じられる。2018/07/23

ホークス

43
肩のこらない紀行シリーズ。震災の年に書かれた本巻は自身を顧みる話が多い。著者は小学5年から中学1年まで木曽の馬籠宿近くの集落で過ごした。中学教師の父の転勤で松本から移り住み、山村の暮らしがとても興味深く描かれている。ちょうど馬籠周辺は、長野県から岐阜県への編入問題に揺れていた。著者の学校は分割されてしまい、中学校教頭だった父上も苦労されている。この間の思い出を追体験するくだりは読み応えがある。学校に残っていた写真に父と自分を見つける場面は、普段感情を露わにしない著者だけに胸に響いた。2019/06/26

しょーくん@本棚再編中

40
★★★★★★☆☆☆☆危険なエッセイです。立ち飲み屋で飲みながら読んでいたら、ついつい飲みすぎてしまいました。今回は太田さんのルーツにも迫るところもあって、旅愁・郷愁に駆られてしまいました。2017/05/13

佐々陽太朗(K.Tsubota)

34
太田和彦氏は背筋の伸びた酒飲みだ。横浜、奈良、鳥取、松本、函館、小田原、鎌倉、木曽をひとり旅。旅先での食べ物屋、特に居酒屋へのこだわりは尋常ではない。かといって大げさに騒いだり、えらそうに蘊蓄を傾けたりはしないのだ。藤沢「久昇」、奈良「酒肆春鹿」、鳥取「はせ川」、松本「旬菜ふきよせ」、小田原「だるま料理店」に行きたい。いずれ行きます。きっと行きます。2015/08/21

のぶ

32
この著者の居酒屋探訪が気に入って、BSの番組を見たり本を読んだりしているが、この本はお酒控えめで、旅の話中心。本当は酒の話を期待していたのだが、紹介されている場所は、自分も好きでいったことのある街が多かったので、それなりに楽しめた。最近の休日は本を抱えて引篭もっているので、こんな旅の達人の著作で味わうのも良いと思った。2015/08/07

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