集英社文庫<br> 夫婦で行く旅の食日記―世界あちこち味巡り

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集英社文庫
夫婦で行く旅の食日記―世界あちこち味巡り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 344p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784087452778
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

これまでイスラム、イタリア、バルカンと舞台を変えて刊行されてきた“夫婦で行く"旅シリーズで、著者夫妻が訪れた数々の国で出合った“食"をテーマに綴った番外編エッセイ。(解説/久住昌之)

内容説明

熟年ならではの旅の楽しみ方を知り尽くしている著者夫妻。人気のトルコやインド、珍しいイラン、レバノンなど計24カ国をツアーで訪問し、名所巡りの合間にビールで休憩、夜はワインと共にパスタやケバブ、タジン、クスクスなど多彩な料理を各地で堪能。目と舌の記憶だけを頼りに、料理を再現したレシピコラムを収録した“夫婦で行く”旅シリーズエッセイ。是非お腹をすかせた状態でお読み下さい。

目次

トルコ料理で世界の味に目覚める
トルコは意外に野菜もうまい
インドではほとんど食べられなかった
ウズベキスタンはうーむ、イランはケバブばかり
レバノン、シリア、ヨルダンはほぼ同じ料理
エジプトは歴史の味、イエメンは家庭の味
チュニジアはクスクス、モロッコはタジン料理
南バルカンの国々はトルコ料理の影響
西バルカンの味は三方からのせめぎあい
東バルカンの国々は素朴な料理
スペイン料理はバラエティがある奥も深い
イタリア料理は地方ごとの自慢の味

著者等紹介

清水義範[シミズヨシノリ]
1947年10月28日名古屋市生まれ。愛知教育大学卒業。81年『昭和御前試合』でデビュー。88年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユメ

36
ご夫妻揃って食べることが大好きで、二人で旅先で食事をすることを心から楽しんでいる様子に憧れる。ツアーの旅なので各国の名所も訪れているが、それはこの日記ではあくまでさらりと触れるだけで、自らに「私たち夫婦は旅先では目を皿のようにしてあらゆるものを見ようとしているので、目からお腹がいっぱいになってしまうところがあって」と言わしめる知的好奇心がすべて食に向けられており、その飽くなき探求に圧倒された。しかも、気に入った料理を自宅で再現するというところまでが趣味であって、旅の食をとことん堪能するスタイルが素敵だ。2018/02/22

Nozomi Masuko

22
熟年ならではの旅の楽しみ方を知り尽くした著者による、夫婦で行く旅シリーズエッセイ。目と舌の記憶だけを頼りに、料理を再現したレシピコラムも収録。旅好き食いしん坊にはオススメの1冊。食文化の違いやつながりもおもしろく描かれているので、読んでいて勉強にもなった。何より同じ価値観を持ち合わせた夫婦が仲睦まじく旅行する姿が心温まる。2016/07/31

さくちゃん

9
旅先で食べた料理を目と舌の記憶を頼りに再現した自己流レシピが載っているのが楽しく、料理を再現するようになったきっかけでもあるトルコ旅行の章はどれも本当に美味しそうで特に印象に残りました。あと個人的にはお塩の話がちょいちょい出てくるのが嬉しかったです。2016/01/19

Endo Takafumi

9
たくさんの世界の料理が出てきますが、ちょっと単調な作品でした。どこで何を食べて、美味しかった、不味かったの連続なので仕方ないですね。ただ、著者ご夫妻による料理のレシピが紹介されているのは良かったです。いくつかは挑戦してみようと思います。2015/06/13

更紗姫

9
かなりグレードの高い(全食付き)ツアーとお見受けする。いいなぁ、仲良くて。「食の再現力」というのも素晴らしい才能ですね。再現レシピに従い「ナスのペースト」「カジキマグロのムニエル」に挑戦、美味しかった♪ ヨーロッパはともかく、中東、特に紛争地域を訪れる事は絶対ないだろうから、一層興味を感じる(たかだか十年でこうも変わるとは)。確かに、こういう旅行記もアリだなぁ。旅の記憶が薄れていくのは残念だが、さりとて詳細な記録を取るのも面倒。ポイントを絞って食べたモノ・感想をまとめるのは、楽しいし良い思い出になるよね。2015/03/29

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