出版社内容情報
これまでイスラム、イタリア、バルカンと舞台を変えて刊行されてきた“夫婦で行く"旅シリーズで、著者夫妻が訪れた数々の国で出合った“食"をテーマに綴った番外編エッセイ。(解説/久住昌之)
内容説明
熟年ならではの旅の楽しみ方を知り尽くしている著者夫妻。人気のトルコやインド、珍しいイラン、レバノンなど計24カ国をツアーで訪問し、名所巡りの合間にビールで休憩、夜はワインと共にパスタやケバブ、タジン、クスクスなど多彩な料理を各地で堪能。目と舌の記憶だけを頼りに、料理を再現したレシピコラムを収録した“夫婦で行く”旅シリーズエッセイ。是非お腹をすかせた状態でお読み下さい。
目次
トルコ料理で世界の味に目覚める
トルコは意外に野菜もうまい
インドではほとんど食べられなかった
ウズベキスタンはうーむ、イランはケバブばかり
レバノン、シリア、ヨルダンはほぼ同じ料理
エジプトは歴史の味、イエメンは家庭の味
チュニジアはクスクス、モロッコはタジン料理
南バルカンの国々はトルコ料理の影響
西バルカンの味は三方からのせめぎあい
東バルカンの国々は素朴な料理
スペイン料理はバラエティがある奥も深い
イタリア料理は地方ごとの自慢の味
著者等紹介
清水義範[シミズヨシノリ]
1947年10月28日名古屋市生まれ。愛知教育大学卒業。81年『昭和御前試合』でデビュー。88年『国語入試問題必勝法』で第9回吉川英治文学新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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