内容説明
「民族と国家」をめぐる混迷と苦悩。このアポリア〔行詰り〕を人類は打開できるのか。朝鮮半島とパレスチナを創造力でつなぎ、ファノンからアンダーソンにいたる書物を媒介として縦黄に語る思索の書。その問いかけは日本と日本人に鋭く迫る。
目次
1 「全的人間」について
2 知恵の時代 白楽晴を読む
3 不可視のネイション B.アンダーソンを読む
4 土の記憶 カナファーニーを読む
5 内在するアンビヴァレンス
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「民族と国家」をめぐる混迷と苦悩。このアポリア〔行詰り〕を人類は打開できるのか。朝鮮半島とパレスチナを創造力でつなぎ、ファノンからアンダーソンにいたる書物を媒介として縦黄に語る思索の書。その問いかけは日本と日本人に鋭く迫る。
1 「全的人間」について
2 知恵の時代 白楽晴を読む
3 不可視のネイション B.アンダーソンを読む
4 土の記憶 カナファーニーを読む
5 内在するアンビヴァレンス