集英社文庫<br> 下駄でカラコロ朝がえり―ナマコのからえばり

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集英社文庫
下駄でカラコロ朝がえり―ナマコのからえばり

  • 椎名 誠【著】
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  • 集英社(2014/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087452204
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

不眠症が治ったと思ったらここに来て老眼に! とはいってもうまいビールとサカナを求めて近所の居酒屋から世界の辺境までを駆け巡るシーナの生活は変わらんのだ。シリーズ第5弾。(解説/沢田康彦)

内容説明

長年苦しんできた不眠症から秘策でもってサヨウナラ。ところがここにきて老眼がコンニチハ。新宿地下道で迷子になり、電車で寝過ごしてタクシーを飛ばし、もう年寄りなんだから気をつけないと、と妻から絶望的な言葉をかけられ肩を落とす。とはいっても、うまいビールとサカナを求めてなじみの居酒屋から世界の辺境まで下駄を鳴らして駆けずり回るナマコの生活は変わらないのだ。シリーズ第5弾。

目次

1 風呂と眼鏡(熱帯夜の贈り物;しあわせってなんだろう ほか)
2 滅びゆく大盛り天丼の背景(新青森で吹雪だった;ススリ問題と別れの抱擁 ほか)
3 見えない恐怖が見えてきた(大相撲改革案;水を飲んで話をする旅 ほか)
4 残留放射能体験記(サクラガサイタ;桜並木に光が踊る ほか)
5 ズルズル問題(車窓から宇宙を考える旅;梅雨笑い、ときおり苛々日記 ほか)

著者等紹介

椎名誠[シイナマコト]
1944年6月東京都生まれ。東京写真大学中退。「本の雑誌」編集長。世界の辺境地区への旅をライフワークにしている。1979年、エッセイ『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。88年『犬の系譜』で第10回吉川英治文学新人賞、90年『アド・バード』で第11回日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

時代

13
流石のシーナさんも段々と老いていくんだね。震災と原発事故を経て、論調に若干の変化がみられる。でも結局は海にキャンプにビールがははなんだけどね○2014/09/11

Makoto Saito

8
久々に読んだナマコエッセイ。今回は3.11の大震災も含んでおり、筆者の死生観が変わったのが伝わる。これまで、ビールぐびくび・飯をワシワシと食べるエッセイが多かったけど、今回は死に対しての考えとか歳の話が出てきて、椎名さんも歳をとったんだな〜と感じてしまった。不眠症だったなんて知らなかった。2015/02/05

SokoniSokoni

7
バンコクの紀伊国屋書店で買って、エアポートの待合室で読み始め、チェンマイのホテルで読了。ずいぶん久しぶりに読んだこの作者の本だけど、それなりに歳をとったなというのが、第一の感想。週刊誌の2ページ程度の連載で、そのな2014/11/17

anken99

6
ひさびさのシーナさんコラム本。文春ではなく、サンデー毎日の連載コラムをまとめたものだ。というか、サンデー毎日にも連載があったんだな。しかも、文春と二本同時進行とは、よく書けるなと思う。内容的にはいつもながらだが、シーナさん自身が歳をとったなということを感じ、それと震災発生からのテンションは確実に変化が読み取れた。2016/07/08

ikedama99

6
相変わらずの雰囲気で、それがいい・・と思っていたら、3.11もあって、そこから雰囲気が大きく変わってきたようにも思える。いらだち、どうしようもない思いなどが、ごちゃまぜになったような雰囲気がただよう文章になったと思う。2015/09/05

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