集英社文庫<br> 日々の100

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集英社文庫
日々の100

  • 松浦 弥太郎【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 集英社(2013/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087450972
  • NDC分類 675.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「暮しの手帖」編集長、そして文筆家・書店店主である著者が選んだ、愛着の100品。100のモノとの出会い、そして想いや記憶を、自ら撮影した写真とともに綴る随筆集です。文庫版だけの書き下ろし付き。

内容説明

アメリカ郊外の村で見つけた、アンティークのキルト。古書店・カウブックスの開業時に揃えた、イームズのスツール。何気ない日常のアイテムから、大事な宝物まで、『暮しの手帖』編集長である著者が愛用する、100の品々。愛すべきモノたちと真摯に向き合い、その出合いや記憶を、自ら撮影した写真とともに心豊かに綴る随筆集です。100編の随筆に、新しく文庫版書き下ろし3編が加わりました。

目次

レシピカードボックスと5×3カード
ヒノキの漆椀と匙
ネイティブアメリカンのお守り
エンリーベグリンの財布
村上開新堂のクッキー
アンティークの定規
中村正常の『隕石の寝床』
ソローの机
ロレックス社の金だるま
おばあちゃん眼鏡〔ほか〕

著者等紹介

松浦弥太郎[マツウラヤタロウ]
1965年生まれ。東京都出身。『暮しの手帖』編集長。「COW BOOKS」代表。文筆家。18歳で渡米。アメリカの書店文化に関心を持ち、幅広く編集や執筆活動をはじめる。96年に帰国後、中目黒に書店「m&co.booksellers」を開業。トラックによる移動書店で話題を集める。2002年、「COW BOOKS」開業。06年10月より『暮しの手帖』編集長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

103
松浦さんが、様々な場所で手に入れたお気に入りのものを写真とともに小文で解説されています。昔五木寛之さんが同じ集英社文庫で出していた「僕のお気にいり」(?)という題名で読んだものと似ている気がしました。私が興味を持ったのは「レインボウペンシル」「地図帖となるポケットノート」「ガラスの花瓶」などです。私もそのようなものを取っておきたいのですが、整理して処分する方が多いので手元にはほとんど残りません。続編もあるようなのでそのうちに手に取ってみます。2024/10/02

ユメ

49
『暮しの手帖』編集長の松浦弥太郎さんが、愛用する100のモノについて綴った随筆。私は昔からこまごましたモノを眺めたり集めたりするのが好きで、この本もその感覚の延長線上で気軽に手にしたのだが、思いの外読みごたえがあった。自分とモノとの関係性を語ることは、自分自身を物語ることだ。どんな服を好んで着るのか、どんな靴を履いて歩くのか、どんな道具を使うのか、どんな本を読むのか。そこから、その人の人生が見えてくる。こんな風にモノについて愛着を持って語れる人のことを、「ていねいに生きている」と言うんだろうなと思った。2015/06/19

kana

47
私は逆立ちしてもこんなオシャレな生活はできない。毎週一輪の花を買ってきてガラスの花瓶に飾り、海外で買い付けてきた家具に囲まれ、お気に入りのオーデコロンをつけて眠り、友人によるオーダーメイドの靴を履き、満員電車では洋書を読み、仕事はお気に入りの鉛筆をナイフで削りながら進めるなんて…むしろ同じ地球に住む人間に思えない。けれど、1ページに凝縮された丁寧な文章に魅せられ、自分の怠惰で適当すぎる日々の暮らしを見返さずにはいられない、1年を締めくくるに相応しい1冊でした。100といいつつ103のコラムを収録…なぜ?2015/12/30

とまつ

27
こんな大人になりたいなぁ、と、漠然と想う。値段なんかには左右されず、高かろうと安かろうと自分の良いと思ったものにこだわりを持って使い続け、壊れたら直し、直せないようなら再度購入する。凄いなぁ。自分には今こだわりを語れるものはいくつあるだろう?これでも服やら小物には気を使っているし、いくつかは思い浮かぶ。しかし、ここまで強いこだわりは無いし、何よりこんなにたくさんは無い。必ずしも、こだわりの多さが人間の素晴らしさとイコールで結び付くとは思わないけど、少なくとも松浦さんは、そのこだわりが凄くかっこいい。2015/12/08

紫羊

27
作者の愛用品や大切な宝物が写真も添えて紹介されている。紹介されているモノ自体には興味をそそられるものはなかったが、この作者のエッセイには不思議な魅力がある。手放しで共感はできないけれど、前向きで健康的で、ちょっと妖しさもあって、このところ次々と新刊が出ている印象の松浦さんのエッセイ・・・ついつい手が出てしまう。2013/10/08

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