集英社文庫<br> 旅のおわりは

個数:

集英社文庫
旅のおわりは

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月25日 09時43分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 237p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087450743
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

何もかもがいやになった俺は、家を捨て北海道へ旅立った。旅で出会った大人たちは、誰もが何かを抱えて生きていた。少年の大人への旅路を描く、注目新人の書き下ろし青春ロードノベル。(解説/池上冬樹)

内容説明

16歳の夏、なにもかもが嫌になって家出をした徹平。もう戻らないと心に決めた旅立ちだった。丸2日、夜行列車に揺られて降り立ったのは北海道は十勝の無人駅。たまたま知り合ったおばちゃんの家に泊まり、20トントラックに乗せてもらうことに。道中、ヤザワ好きの運転手に心をゆるし、打ち明け話をする。そして彼と別れ、ひとり礼文島に渡る―青春ロードノベル、著者初の文庫書き下ろし。

著者等紹介

吉村龍一[ヨシムラリュウイチ]
1967年、山形県南陽市生まれ。高校卒業後自衛隊入隊。除隊後、近畿大学豊岡短期大学卒業。2011年、『焔火』で第6回小説現代長編新人賞を受賞し、12年、同書が刊行され、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

148
北海道は十勝をスタートし、オホーツクから稚内などを家出した高校生が地元民とふれあいながら旅するロードノベルです。『真夏のバディ』に感化され、読みましたが余計な描写がほとんどないので、軽くすいすいとストレスなく読み進めていけます。主人公が家出した理由はそれなりにシリアスですが、道中出会う人々もなかなか魅力的であっさりながらも読後感はすっきりしました。トラック運転手の「三浦」さん、加工場で働く「ルイ」さん、お二方は人情物語ならではのキャスティングで深くココロには残らないかもしれませんが、ほっこりしました。2016/07/31

はつばあば

46
男の子の旅立ちの詩だ。この作家さんの3作目を初めて手にした。3作目と云うのはじんわりとしたゆとりと面白さが醸し出されるいい時期だと思う。人生は一回こっきり。学校での勉強も人生の勉強もしないよりした方がいいに決まっている。でも・・・しなくても済む苦労は・・させたくない2016/04/08

七色一味

36
読破。タイトルと表紙の絵だけで選んだ本。私に本を買わせたきゃこういう装丁にすれば間違いなし! なんだけど、中身的にはどうだろう。少年の行動原理が、妙に薄く感じられるかなぁ。まぁ、物語としてはそれなり。可もなく不可もなしという終わり方で、あまり印象が残らない。2014/01/30

Richard Thornburg

13
感想:★  家出した高校生が主人公のロードノベルです・・・が、旅の雰囲気も殆どないし、主人公を含めた登場人物の不幸自慢(笑)って感じかな。  主人公も不幸自慢してるだけで、旅を通じて人間的に成長するとかってのが全くない感じで消化不良状態のまま終了。  久々のハズレ本でした。2018/07/04

キクノ

13
人と出会い、様々な経験をし、成長していく姿を感じて旅もいいなと。旅のおわりは、新たな始まり。その言葉に勇気をもらいました!2015/10/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6778317
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。