集英社文庫<br> ほんわか介護

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集英社文庫
ほんわか介護

  • 城戸 真亜子【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 245p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087450026
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

出版社内容情報

介護で深まる母との絆を描く日記風エッセイ
記憶がポロポロこぼれ落ちる認知症の義母のために、日々の出来事を文字に残そうと日記を書き始めたところ、義母は繰り返し読んでくれ……。介護をきっかけに深まる母と嫁の絆を描くエッセイ。

内容説明

8年前、突然始まった夫の母との暮らしは、戸惑いと混乱だらけだった。記憶がポロポロこぼれ落ちてしまう認知症の母は、自分だけ会話の仲間はずれにされたかと不安になり、「知らなかった」「初めて聞いた」と同じ質問を繰り返す。ならば母が思い出しやすいよう、日々の出来事を文字で残すことに―。笑顔の絶えない介護エッセイ。家族の似顔絵をまじえ、語りかけるように綴った日記も一部公開。

目次

第1章 介護は突然やってきた(そのはじまり;突然の介護 ほか)
第2章 部屋から煙が!(はじめの引っ越し;母のおでかけ ほか)
第3章 朝ごとの手紙(眠れない夜;母からのプレゼント ほか)
第4章 カレーライスを作りたい(ショートステイ;夏の体温調節 ほか)
第5章 父の死が覚えられない(お父さんはどこ?;厳しい母だったこと ほか)

著者等紹介

城戸真亜子[キドマアコ]
1961年愛知県生まれ、武蔵野美術大学油絵学科卒業。81年女流画家協会展、98年VOCA展入選。86年よりほぼ毎年個展を開催。東京湾アクアラインPAの壁画、京都木津学研都市のモニュメント、神保町カフェテラス古瀬戸の壁画、荒川区汐入のモニュメントなど、都市のパブリックアートを制作する他、エッセイ執筆、テレビ出演、講演など幅広く活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金柑

12
ところどころに載った挿絵によって、タイトルのように「ほんわか」した印象を持った。 しかし一方、ほのぼのだけでは終わらず介護の大変さや、認知症による悲しみ、うまく対応できなかったことへの小さな後悔などもきちんと書かれている。そのただきれいごとで終わらない、文章の綴られ方に好感をもった。2018/09/27

Miho Ogaki

1
認知症の義理の母との生活のエッセイ。 自分の親がこうなったらどうだろうな?と思いながら読みました。 認知症の人の奇行と思われる行動だって何かを思ってのことだし、認知だと思いたくない気持ち、世話をかけて申し訳ない気持ちだってあるし、今まで普通にできていたことができなくなる辛さや恥ずかしさだってある。そのことを介護する側は忘れたらいけないなと思った。 本当にその状態になったら一人でどうにかしようと思ったらダメだなあ。回りにも頼ろう。2012/11/20

chinayo

0
義理のお母さんが痴呆症になってしまったため、作者の介護の記録。城戸さんって賢い女性ですね。本人は仕事もし、時々ホームに預ながら、面倒を見ているようです。義理のお母さんがボケてはいても、言葉使いに品がある。城戸さんも同様。尊敬語を使い、お互い会話しているところが私も見習いたいところです。2015/05/05

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