- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
出版社内容情報
『はなさかじいさん』
正直じいさんが掘ると大判小判がざっくざく。
「ここ ほれ、わんわん」「大ばん小ばんがざっくざく」「かれ木に花を咲かせましょう」などの言葉でおなじみの名作です。正直で心優しい者が幸せになるという、昔話の定番のお話を舟崎先生の文と土屋先生の絵で。
舟崎 克彦[フナザキ ヨシヒコ]
著・文・その他
土屋 富士夫[ツチヤ フジオ]
イラスト
内容説明
むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。ある日、かわいがっている犬が、「ここほれわんわん。」というのでほってみると、なんとびっくり。大ばん小ばんが、ざっくざくと出てきました。ところが…。
著者等紹介
舟崎克彦[フナザキヨシヒコ]
1945年、東京都生まれ。画家、挿し絵画家としても活躍。白百合女子大学教授。『ぽっぺん先生と帰らずの沼』(筑摩書房、岩波少年文庫)で第4回赤い鳥文学賞、『雨の動物園』(岩波少年文庫)で国際アンデルセン賞優良作品賞、「ぽっぺん先生」シリーズ(筑摩書房)で第11回路傍の石文学賞、『悪魔のりんご』(小学館)で第13回日本絵本賞受賞。他、国内外で受賞多数
土屋富士夫[ツチヤフジオ]
1953年、東京都生まれ。第3回サンリオいちご絵本童話と絵本グランプリ優秀賞受賞。『もっちゃうもっちゃうもうもっちゃう』(徳間書店)で、ブラティスラヴァ世界絵本原画展入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あおい
11
川で洗濯していたおばあさんが流れてきた箱を拾ったら中には犬が。桃太郎みたいなはじまり。それにしても隣のじいさんばあさんは極悪だな。2024/01/30
鈴
8
甥っ子の幼稚園で、先生が人形劇をしていたので、ひそかにマイブームなはなさかじいさん。小さい頃はどんな気持ちで読んだのか覚えてないが、はなさかじいさんって、大事な愛犬を殺されてしまうという、実はかなり胸が痛いお話だと思う。たとえ花を咲かせてくれても、私は心晴れないなぁ。2012/03/17
わかな
1
ふふ(笑)土屋富士夫さんと昔話のイメージが結びつかなかった私ですが、読んですぐに、あぁこの方の絵は昔話も違和感なかった!と思い直しました。2009/07/01
N K
0
4歳児、まだ知らない昔話があるようで、昔話シリーズを読破したいと思います2016/07/18
ゆうくん
0
子どもの読書日記として覚書 2015/03/29