集英社文庫<br> リバー〈上〉

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集英社文庫
リバー〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087448207
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

同一犯か? 模倣犯か?
群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見!
十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口が、街を凍らせていく。
かつて容疑をかけられた男。取り調べを担当した元刑事。
娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。
若手新聞記者。一風変わった犯罪心理学者。新たな容疑者たち。
十年分の苦悩と悔恨は、真実を暴き出せるのか───
人間の業と情を抉る無上の群像劇×緊迫感溢れる圧巻の犯罪小説!

【著者プロフィール】
奥田英朗(おくだ・ひでお)
1959年岐阜県生まれ。雑誌編集者、プランナー、コピーライターを経て、
1997年『ウランバーナの森』で作家デビュー。
2002年『邪魔』で大藪春彦賞、2004年『空中ブランコ』で直木賞、
2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、
2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。
『ナオミとカナコ』『向田理髪店』『ヴァラエティ』『罪の轍』『コロナと潜水服』『普天を我が手に』 など著書多数。


【目次】

内容説明

群馬県桐生市と栃木県足利市を流れる渡良瀬川の河川敷で相次いで女性の死体が発見された。十年前の未解決連続殺人事件と酷似した手口に、街は騒然となる。かつての容疑者。その取り調べを担当した元刑事。娘を殺され、執念深く犯人捜しを続ける父親。若手新聞記者。犯罪心理学者。新たな容疑者たち。事件を取り巻く人々の思惑が交錯するなか、十年分の苦悩と悔恨は真実を暴き出せるのか―。

著者等紹介

奥田英朗[オクダヒデオ]
1959年岐阜県生まれ。雑誌編集者、プランナー、コピーライター、構成作家を経て97年『ウランバーナの森』で作家デビュー。2002年『邪魔』で第4回大藪春彦賞、04年『空中ブランコ』で第131回直木賞、07年『家日和』で第20回柴田錬三郎賞、09年『オリンピックの身代金』で第43回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Shun

29
群馬県と栃木県を流れる渡良瀬川の河川敷で女性の遺体が発見される。それは10年前の未解決連続殺人事件を彷彿とさせ、刑事たちに緊張が走る。案の定第二の被害者が発見され、両県警を巻き込む重大事件へと発展、リバー案件と呼称される。県をまたぎ震撼させた連続殺人犯は両県警が血眼になって捜査しても中々尻尾をつかませない謎の人物だが、ここで色んな形で事件に関わることになる複数の一般市民というピースも物語の構造を複雑にしている。しかしそれは無駄というわけではなくより重層で面白く、刺激に満ちたミステリとなっているように思う。2025/11/08

ぴ〜る

10
奥田さんの伊良部シリーズは大好きだけど、やっぱりこの手の話もとても面白い!どんな結末に向かっていくのか楽しみ。下巻へ。2025/11/04

ナオ

6
ぎゃー。めっちゃ面白い。続きが気になる!!何で下巻買わなかったのか?給料日前で弱気になった自分に腹が立つ。どーせ買うならさー。まーいいけど。十年前の未解決連続殺人事件と酷似した連続殺人事件。かつての容疑者。取り調べを担当した元刑事。被害者の父親。担当刑事。 新聞記者。犯罪心理学者。浮上する新たな容疑者。過去から連なる連続殺人なのか、模倣犯なのか?続きが早く読みたい!!奥田英朗はあのぶっ壊れた精神科医が主人公の作品が真っ先に浮かぶけど、この群像劇、たまりません!!2025/10/23

autumn_snow

2
1つの事件に対して色々な人がそれぞれの思いをもって行動を起こしていることが分かる。このように側から見ると異常なほどとも思える姿も、当の本人にしてみればごく当然のことをしているまでということもよくあるのではないかと思う。今後、どのような展開、結末を迎えるのかがとても楽しみである。2025/11/05

ブランノワール

2
面白かったです2025/10/20

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