集英社文庫<br> マスカレード・ゲーム

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マスカレード・ゲーム

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  • サイズ 文庫判/ページ数 416p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087447477
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

解決の糸口すらつかめない3つの殺人事件。
共通点はその殺害方法と、被害者はみな過去に人を死なせた者であることだった。
捜査を進めると、その被害者たちを憎む過去の事件における遺族らが、ホテル・コルテシア東京に宿泊することが判明。
警部となった新田浩介は、複雑な思いを抱えながら再び潜入捜査を開始する――。
累計500万部突破シリーズ、総決算!

【著者略歴】
東野圭吾 ひがしの・けいご
1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部卒業。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞と第6回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。19年に第1回野間出版文化賞を受賞。『分身』『白夜行』『幻夜』『黒笑小説』『マスカレード・ホテル』『マスカレード・イブ』『マスカレード・ナイト』『白鳥とコウモリ』『透明な螺旋』など著書多数。

内容説明

溶接加工会社勤務の入江悠斗が、何者かに刃物で胸を刺されて死んだ。悠斗は17歳のときに傷害事件を起こしていた。事件を担当する捜査一課の新田はかつての先輩警官・本宮、女性エリート警部・梓、その部下として働く能勢の捜査報告から、別の二件の殺人事件との関連性を疑う。そしてそれぞれの事件の容疑者が「あのホテル」に宿泊することが判明。新田は三度、潜入捜査を開始する―。

著者等紹介

東野圭吾[ヒガシノケイゴ]
1958年大阪市生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業。85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞、99年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞と第6回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、13年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、14年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、19年に第1回野間出版文化賞、23年に第71回菊池寛賞、24年に第28回日本ミステリー文学大賞を受賞。23年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

290
シリーズでは4冊目。新田刑事は冒頭から出てきますが、山岸さんはアメリカに異動になってしまったので、流石に無理なのかなと思ったら、無理矢理呼び戻されて来ましたよ( ໊๑˃̶͈⌔˂̶͈)超柔軟やねぇ。お陰で名パートナーでのタッグが再結成ですよ。そして今回は憎まれ役は警察の側にいる形式なのね。でも人の情の様なものも見せたりしてね。真犯人氏と真相、結末に思う所はあるけど、紙幅も無いしネタバレ避けられないので堪えましょう。前作は映像化を意識したと思われる派手な演出が目に付きましたけど、最小限な感じとなってましたよ。2025/03/20

イアン

171
★★★★★★★★☆☆警察とホテルマンの矜持がぶつかり合うマスカレードシリーズ第4弾。都内で発生した3件の殺人事件。被害者はいずれも人を死に追いやった過去を持つことが判明する。捜査の結果警察が突き止めた第4の犯行現場は、ホテル・コルテシア東京だった――。三たびの潜入捜査。そのエンタメ性もさることながら、「贖罪とは何か」という難題をも読者に突き付ける。愛する人を突然奪われた遺族が真に望むことは何なのか。ラストで刑事・新田が下した決断が、本シリーズの「終止符」ではなく「新たなる序章への第一歩」であることを願う。2025/04/01

納間田 圭

138
他人を憎むことは人生にとって…ただの重たい荷物。その荷物を下ろす方法は…唯一許すことが…テーマだと思う。114ページ目で…やっとヒロインが登場し役者が揃う。今回も舞台はホテル・コルテシア東京。なんと…別々3件の殺人事件の容疑者みんなが…このホテルに集結してしまう。マルチバランス(不可解な天秤)とは?。ファントムの会とは…いったい?。最後の最後にマスターキーを持って向かう1610号室で…待ち受けているものとは…?。日本の刑罰システムに…思い切り物申す一冊。これは交換殺人⁉︎いやいやローテーション殺人⁉︎2025/05/15

まさきち

108
相変わらず本筋と思わせる事件の捜査でドキドキさせ、終盤で事件の様相や容疑者が二転三転していく。その中で散りばめられた伏線を見事に回収していく東野さんに感服です。次はホテルの一員になった新田を楽しめるのかなと期待しながらの読了です。2025/06/04

海月

74
途中で単行本で読んでいたことに気付いた作品(笑)でも2年前のことなんで途中まで全く気づかなかったしあらすじ、犯人も忘れてた。でも最後だけは強烈だったから印象に残ってた。残ってたからこそあれ?なぜ文庫で最新刊が?って勘違いすることに。 いやーいい話でした。これぞ新田警部というところですかね。最高の作品でした!東野先生ありがとうございます。2025/04/26

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