出版社内容情報
多情丸に復讐心を燃やす宣能と彼を案じる宗孝。その矢先、宗孝の姉たちが次々と襲われ──。平安怪異冒険譚、シリーズは佳境へ!
内容説明
凶賊・多情丸への仇討ちに燃える“ばけもの好む中将”宣能。怪異探しに出かけることも、めっきり少なくなってしまった。宣能の復讐計画を思い留まらせたい宗孝は、死霊と出遭う辻があると連れ出すも、ふたりの心はすれ違うばかり。一方、宗孝の姉・十郎太を何とかして誘き出し、わがものにしたいと企む多情丸は、宗孝の他の姉たちを新たな標的に。平安怪異冒険譚、第12弾。シリーズ最大の窮地!
著者等紹介
瀬川貴次[セガワタカツグ]
1964年生まれ。91年『闇に歌えば』でデビュー。また、瀬川ことび名義での著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
115
やっと12巻が出てきました。今回は怪異騒動というよりも中将が乳母の殺害にかかわったとされる多情丸への復讐の念に燃えてあまり怪異についての話は出てきません。中将をサポートするサブ主人公の姉妹の拉致の話がいくつか出てきます。多情丸の意向なのでしょうがこの巻の最後では間違った人物が拉致されてしまいます。次を早く出してほしい気がします。2024/08/28
真理そら
64
こんなところで終わるとは…瀬川先生!はやく続きを!中将様がばけもの以上に関心のあることに集中しているために宗孝クンは少し寂しい。今回は12人の姉君のうち幾人かに危機が迫る。リケジョの五の姉君はやっぱり面白い。2024/08/24
のこ🐈
53
やっと読了! 早く続きが読みたい~~~~!! ってなってます。ここで「つづく」だなんて、生殺しです。次々狙われる姉たちがそれぞれに賊を退ける(?)様は、予想通りだったり予想外だったりで、ワクワクしながら読みました。しかし、面長と丸顔のなんともユーモラスなこと……「おまぬけ盗賊」はエンタメの定番ですが、狗王はなんでまたこんなおまぬけさんたちを……と不思議に思ってしまいます。「デキる男」として多情丸に使われているのだろうに、立場が危うくならないかとちょっと心配。「11人いる」にはフフフッとなりました。2024/08/29
ミキ
43
2024-79:めっちゃ続きが気になる感じで終わった。個性豊か姉たちがもっと登場してくれるといいのに。2024/08/23
ぽんすけ
41
久しぶりに読むといい感じで力が抜ける感じがするな。やっぱり宗孝がおっとりしてるからなんだろうね。しかし今回はその宗孝がかなりの下手を打ったなと。読んでて絶対このやり方は宣能に受け入れられないだろうと思ったけど案の定怒らせただけ。高倉健も真っ青の不器用ぶりである。でも宣能がツンツンできるってのは、それだけ宗孝に甘えてるってことでもあると思うからめげずに頑張って。多情丸の命令で姉君達に次々魔の手が忍び寄ってくるが、魔の手=ずっこけコンビなので全然危険とは思わなかった。ほのぼの終わるかと思いきやラストでまさか!2025/03/17




