出版社内容情報
足元の自然に目を向けること。
地球の声にじっと耳を澄ますこと。
子どもたちと遊び、学んだ4年間の記録。
2020年春。未知のウイルスの拡大と、地球規模の気候変動を前に、あたりまえの日常は失われつつあった。独立研究者として全国を飛び回っていた著者は、京都の自宅で幼い息子たちと菜園作りを始める。裏庭の草花や生き物との交流。子どもたちとの他愛ない会話。その生活は、感動と発見に満ちていた! 先の見えないこの時代を、いかに生きるべきか。模索し続けた4年間を綴ったドキュメント・エッセイ。
【目次】
はじめに
春 / STILL
夏 / Unheimlich
秋 / Pleasure
冬 / Alive
再び、春 / Play
おわりに
再生 / Replay
寄稿「そして、僕たちはどう生きるか」 早坂大輔
文庫版あとがき
森田真生(もりた・まさお)
1985年生まれ。独立研究者。2020年、学び・教育・研究・遊びを融合する実験の場として京都に立ち上げた「鹿谷庵」を拠点に、「エコロジカルな転回」以後の言葉と生命の可能性を追究している。著書に『数学する身体』(2016年に小林秀雄賞を受賞)、『計算する生命』(2022年に第10回河合隼雄学芸賞受賞)、絵本『アリになった数学者』、随筆集『数学の贈り物』、編著に岡潔著『数学する人生』など。
内容説明
2020年春。未知のウイルスの拡大と、地球規模の気候変動を前に、あたりまえの日常は失われつつあった。独立研究者として全国を飛び回っていた著者は、京都の自宅で幼い息子たちと菜園作りを始める。裏庭の草花や生き物との交流。子どもたちとの他愛ない会話。その生活は、感動と発見に満ちていた!先の見えないこの時代を、いかに生きるべきか。模索し続けた4年間を綴ったドキュメント・エッセイ。
目次
はじめに
春/STILL
夏/Unheimlich
秋/Pleasure
冬/Alive
再び、春/Play
おわりに
再生/Replay
註/参考文献
寄稿「そして、僕たちはどう生きるか」(早坂/大輔)
著者等紹介
森田真生[モリタマサオ]
1985年東京都生まれ。独立研究者。2016年『数学する身体』で第15回小林秀雄賞を史上最年少で受賞。22年『計算する生命』で河合隼雄学芸賞を受賞。24年現在、京都を拠点に研究・執筆のかたわら、国内外でさまざまなトークライブを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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