集英社文庫<br> フェイクフィクション

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集英社文庫
フェイクフィクション

  • 誉田 哲也【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 472p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087446791
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

首なし死体がすべての始まりだった。
警察組織vs悪魔と呼ばれる男vsカルト教団vs元キックボクサー。
囚われた“彼女”の奪還。愛する人を失った者たちの復讐劇――。
疑いなき信仰心に警鐘を鳴らすセンセーショナルな長編小説。

東京・五日市署管内の路上で、男性の首なし死体が発見された。刑事の鵜飼は現場へ急行し、地取り捜査を開始する。死体を司法解剖した結果、死因は頸椎断裂。「斬首」によって殺害されていたことが判明した。一方、プロのキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内にある製餡所で従業員として働いていた。ある日、同じ職場に入ってきた有川美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していることを知ってしまい……。

【著者プロフィール】
誉田哲也(ほんだ・てつや)
1969年東京生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。警察小説として『ストロベリーナイト』をはじめとする〈姫川玲子シリーズ〉、〈ジウ・サーガ〉、青春小説として『武士道シックスティーン』をはじめとする〈武士道シリーズ〉など、幅広いジャンルで話題作を発表し続けている。他の著書に『あなたが愛した記憶』『背中の蜘蛛』『もう、聞こえない』『首木の民』など多数。

内容説明

都下の路上で首無し死体が発見され、刑事の鵜飼は現場に急行、地取り捜査を開始する。司法解剖の結果、「斬首」により殺害されていた事が判明。一方、プロキックボクサーだった河野潤平は引退後、都内の製餡所で働いていた。職場の新人・美祈に一目惚れするが、美祈が新興宗教「サダイの家」に関係していると知り…。純粋な信仰心の向かう先にあるものとは。センセーショナルな長編小説。

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年、東京都生まれ。2002年、『妖の華』でムー伝奇ノベル大賞優秀賞を獲得しデビュー。03年『アクセス』でホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のり

81
もちろん健全な宗教はある。しかし、日本人の殆どは無宗教の様な気がする。首無し死体が発見され幕があく。カルト教団・金・色・薬とあらゆる負の連鎖が善良な者を巻き込んでいく。力があれば警察上層部にすら影響力をもち、腐った体質を生み出す。それに対抗した彼等も無傷とは言えない犠牲を払った。生き残った若い者達には、解放された未来の道筋も出来た。逞しく生きていって欲しい。2025/01/22

ケンイチミズバ

81
決着の時が来た。強制捜査で一網打尽の終幕かと思ったところが、上手いね、誉田哲也。クライマックスは教団総本部への討ち入りではないか。ここに来て真実を知った教団用心棒、一匹狼の暴力団員、唐津が主人公に格上げする下りがいよいよな感を盛り上げる。狙いは悪の権化、教団幹部。目的は教団の乗っ取りにも使用された違法薬物を証拠を抑えることだったが信じて来たものが崩壊した今の唐津にはもはや叩き潰すしか。命と引き換えに。ここまでの長いストーリーの展開にじれていた読者は法による裁きではなくともきっとカタルシスに近いモノを得る。2024/09/09

H!deking

70
待ちに待った文庫化です。いやーさすがのリーダビリティで一気読みでした。宗教の導入部はもう少しページ割いて欲しかった気もしなくはないけどそれは差し引いても面白かったです。それとどうでもいいけど現場が五日市だったり拝島だったり、近所なんで風景が浮かぶのも加点ポイントですね笑。宗教に家族を巻き込むのはダメ絶対!2024/09/13

やな

50
引き込まれて一気読み、面白かったが、人を簡単に殺しすぎのような…(汗)最後はちょっとほっこりさせてもらいました(^-^)2024/08/25

しげき

35
健全な宗教もこの世にはあるのだろうが、新興宗教とはいったい何なのか··色々考えさせられます。 日本社会の闇に光を当てた小説です。2025/03/04

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