集英社文庫<br> からだに従う―ベストエッセイ集

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集英社文庫
からだに従う―ベストエッセイ集

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087446647
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

『愛のパンセ』『世界へ!』『ことばを中心に』『風穴をあける』などから名エッセイ45編を厳選。世界的詩人のベストエッセイ集。

内容説明

楽しむことのできぬ精神はひよわだ、楽しむことを許さない文化は未熟だ。(「楽しむということ」より)。恋、愛、結婚、欲望、男女の謎。父、母、少年青年期、詩作の始まり、出会った人々。生、死、沈黙、老い、社会、こだわりなど―。存在の本質や愛の真髄に瑞々しい感性とユーモアで迫る名エッセイ45編。「二十億光年の孤独」の鮮烈なデビューから70年余り、現役の世界的詩人の全作品から厳選した決定版随筆集。

目次

失恋とは恋を失うことではない
青年という獣
女*果てしなき夢
愛をめぐるメモ
沈黙のまわり
愛*私の渇き
世界へ!
自伝風の断片
五月の空
五月に
室内について
私の海
33の質問
校歌は変る
困難と楽しみ
絵本と私
「二十億光年の孤独」
子どもの“詩”
どこに?
詩・こんな書きかたもある
詩人問答
マザー・グース訳者の一人として
ことばあそびをめぐって
言語から文章へ
考えることを考える
楽しむということ
水の連想
日本
自分の顔
本屋さん
あとから生まれたもの
暗さと無力
おとなの中の子ども
二元論
女へむかう男の心
隣人
移動と静止
「母の恋文」あとがき
ポポー
恋は大袈裟
私の死生観
からだに従う
書くこと
本の恐怖
風穴をあける

著者等紹介

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年12月東京生まれ。詩人。52年、詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。鋭い感受性を的確なことばで表現した作品群で、新鮮な衝撃を与えた。翻訳、劇作、絵本、作詞などジャンルを超えて活躍。62年「月火水木金土日のうた」で日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で第34回読売文学賞、2005年『シャガールと木の葉』『谷川俊太郎詩選集1~3』で第47回毎日芸術賞、10年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞を受賞。16年『詩に就いて』で三好達治賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

けんとまん1007

51
谷川俊太郎さんらでは・・と思う。言葉に溢れ、そこから思いが迸る。このエネルギーがあるからこそ、ず~~っと、フロントランナーでいられる。全編を通して、谷川さん自身の視点と、自分への社会への距離感が絶妙だと思う。2024/09/12

たっきー

10
1957年から2002年までのエッセイ選集。初期の文章はあまり自分のなかに言葉が入ってこず苦戦。1985年以降の文章が良いなと思って読んだ。知らなかった父母のエピソード、「二十億光年の孤独」のエピソード、手で書くのとワープロを使ったときとの文章の違い等が印象に残った。2024/10/03

かっさん

4
からだに従う #読了 #谷川俊太郎 のエッセイ集 普段あまり読まない感じの本を手にとってみる。若い頃から、老年になるまで様々な年齢で書いたエッセイが載っている。普段刺激されない感性に触れて、いろいろ感じるものがあって面白かった2024/09/10

totuboy

3
谷川俊太郎さんだからこそ書けるエッセイ。50年近く前に書かれたものも収録されているが、見方を変えれば、時代が変わっても色あせないものがあるということ。ともすると表層的なところだけを見て、差別的、と思う人もいるかもしれないが、もう一つ深いところまで考えていくとそうではない。ただ、欲を言えばもっと直近の谷川さんのエッセイも読んでみたいと思う。2024/07/28

桐葉

2
三分の一読んだ頃に谷川さんがお亡くなりになった。新聞の評伝とはまた違った鋭い感性の文章の数々も谷川さんの別の一面を表していると思った。「恋は大袈裟」や「からだに従う」などのエッセイが好き。ご冥福を祈る。2024/12/21

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