集英社文庫<br> 決定版 女人源氏物語〈4〉柏木~萩の露

個数:
電子版価格
¥660
  • 電子版あり

集英社文庫
決定版 女人源氏物語〈4〉柏木~萩の露

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月25日 08時40分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087446098
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

衝撃の急展開! 光源氏が直面せねばならなかった苦悩とは──。「源氏物語」を女性たちの声で描き直す、第四巻。(柏木~萩の露)

内容説明

15歳の女三の宮が降嫁してからというもの、順調満帆だった光源氏は苦境に陥る。一方、頭中将の息子で31歳の柏木は、以前からの恋心が慕り、ついに女三の宮と密通してしまう。その事実を知り、さらに悩む源氏。追い打ちをかけるように愛する紫上も世を去り―。本巻では、下の世代の台頭と中年を迎えた源氏の苦悩、女人たちの諦観と決別を描く。恋と愛だけではない、人間の成長を切り取る、第四巻。

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年徳島県生まれ。東京女子大学卒業。63年『夏の終り』で第2回女流文学賞受賞。73年得度、筆名を晴美から法名の寂聴に変更。92年『花に問え』で第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年『源氏物語』(全10巻)の現代語訳の完訳。2001年『場所』で第54回野間文芸賞受賞。06年度文化勲章受章。11年『風景』で第39回泉鏡花文学賞、17年朝日賞を受賞。著書多数。21年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki

2
朝霞図書館 女の身体は涙の壺、人の心には幾つも部屋があり一人ずつの鬼が住む。式部も寂聴も女。女にしてはじめて女のありようは語られる。独りになっても自信を持って生きていける女と、独りになっては消えゆくのみの男。独りになった男への女のまなざしは不憫と不安でいっぱいだ。巻末に山田詠美と田中慎弥が並んで解説文を書いている。文章から色気が香るとする詠美、論理の枠を超えられぬ慎弥。さもありなんと頷くと同時に男の情けなさを思い知らされ寒気立ってしまった。2024/09/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21738914
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品