出版社内容情報
チャレンジしたいことはなし、いつもの暮らしができればいい。コツコツ幸せを追求するさくらさんの可愛い日常が詰まった一冊。
内容説明
息子とゲームをしたり、事務所のスタッフとカラオケをしたり、ふつか酔いになったり。平凡な楽しみを味わいつつも、必ず妙なことが起こるのが、さくら流。新しくチャレンジしたいことは特になし、いつもの暮らしが無事にできればいい。願うことは世界平和。地味だけれど、コツコツ幸せを追求する日常は、みんなが心地よく生活するための貴重なヒントになるはず。さくらももこの「巣ごもり」絵日記。
目次
2008年 秋
2008年 冬
2009年 新年
2009年 春
2009年 夏
2009年 秋
2009年 冬
2010年 新年
2010年 春
2010年 夏
2010年 秋
2010年 冬
2011年 新年
2011年 春
2011年 夏
2011年 秋
2011年 冬
著者等紹介
さくらももこ[サクラモモコ] 
1965年5月8日静岡県生まれ。86年「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」連載開始。89年同作品で第13回講談社漫画賞受賞。90年作詞をした「おどるポンポコリン」が日本レコード大賞ポップス・ロック部門受賞。91年初エッセイ『もものかんづめ』がベストセラーに。92年『さるのこしかけ』で第27回新風賞受賞。『スヌーピーブックス』シリーズでは翻訳を手がけるなど幅広く活躍した。2018年8月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
meru
28
          
            2011年に出されて また文庫になって去年出された きっと読んだとおもうけどまた手にしてしまった。すごく優しい人なんだよね純粋でちょっと思い込みが強くて、もうこの人のエッセイ読むたびに 亡くなったことが悲しくなる。さくらももこ記念館 行ってみようかな2024/03/28
          
        ❁Lei❁
26
          
            2024年ナツイチ。さくらももこのエッセイを読まないと、夏が来たって感じがしない最近です。本作は、さくらももこを中心に、仕事仲間や友人(aikoに椎名林檎!)、息子との日常をつづったエッセイです。2000年代の、草彅くんの事件や3DSの流行、東日本大地震など、私の記憶にも残っていることが書かれていて懐かしくなりました。さくらももこと同じときに生き、同じことを体験していたんだなあ、と思うと感無量です。ただし毎度思うことながら、漫画家として大成したあとのエッセイはなんとなく張り合いがなく、キレがない印象です。2024/08/11
          
        ゆるまる子
22
          
            2010〜12年にかけて発行された「ももこのまんねん日記」3冊を合本したものが文庫化された。過去分は読んでいるが文庫化されまた読む。さくらももこさんは逝去されたので、新刊は読めないがこうして過去作品をお目にかかれるのは嬉しい。京都の民芸品「平田」、前に読んだ時も気になっていたが調べたら「郷土玩具平田」という名前のお店で、インスタもあった。いつか訪問したい。(2024-85)2024/08/10
          
        たっきー
13
          
            2008〜2011年に書かれたエッセイ。この間にもいろいろな有名人がお亡くなりになったり、新型インフルエンザや東日本大震災が起こったりといろいろな出来事があったなと思い出した。世のなかが幸せでありますように、というさくらさんの思いが最後にしっかりと書かれていた。ご存命だったなら今の時代をどのように書かれただろうか。2024/04/15
          
        megu
12
          
            久しぶりに読了。2024ナツイチ購入品。全ページにフルカラーでイラストのある、贅沢な大人の絵日記帳。絵日記といえば、子供の頃、めんどくさくて大嫌いだった宿題の一つだが、私は嫌々書いていたものでも、さくらももこさんが書くとこんなに違うんだなぁと(*´-`)特別な出来事があるわけじゃない、ほのぼの、ゆっくりと流れていく日々にすごく癒された。私が一番気になったのは、アーサー君のその後のこと。一体どんな人の元へ渡り、かわいがってもらったのだろう。まだまだ未読のエッセイがたくさんあるので、是非そちらも読みたい。2024/08/20
          
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                  - 和書
 
- ローズ 講談社文庫



 
               
              


