出版社内容情報
勉強、サークル、恋愛。初めてだらけで不安いっぱいの大学生に、大学教員でもある人気ライターが贈るとっておきのヒント集!
内容説明
勉強、サークル、恋愛、アルバイト…出会いの数だけ不安も募る新生活。でも、大丈夫!「新入生ファッション」に「友だち作り」、「嫉妬沼から抜け出す方法」や「投資と浪費の見極め方」まで、大学教員でもある人気ライターのふたりが12か月を徹底ガイド。著者のほろ苦い経験や現役学生事情に学ぶ、人生の転び方&立ち上がり方とは。悩める時のブックガイド「文庫版アフタートーク」も収録!
目次
出会いの4月
迷いの5月
通常運転の6月
コミュニケーションの7月
自由の8月
恋愛の9月
嫉妬の10月
祭りの11月
狭く深くの12月
目標設定の1月
お金の2月
旅立ちの3月
著者等紹介
トミヤマユキコ[トミヤマユキコ]
1979年秋田県生まれ。早稲田大学法学部、同大大学院文学研究科を経て、東北芸術工科大学芸術学部准教授。ライター
清田隆之[キヨタタカユキ]
1980年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。女子美術大学非常勤講師。ライター、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tolucky1962
5
モヤモヤは学生の特権。失敗をおそれずに。複数の居場所も一人の時間も大切。距離感を掴もう。言葉遣いが丁寧なら就職も有利。自分なりに考えよう。相手の話を聞いて関係性を模索。無謀な読書,過酷な旅行,非マニュアル系バイトで成長。実用至上主義だけでは遊びがなく自由を楽しめず対応できず失敗で崩れる。俯瞰し雑多な自分を認めよう。SNSは時間を奪い人間関係コストを増す。情報過多でキャパ限界の学生。個人ではなく社会要因。大学は多様性を学ぶ場。失敗を恐れずトライアンドエラーを繰り返そう。2024/06/29
fukutsu
0
下手に自己啓発本とかに手を出すよりはこれを読むのが一番いい気もする。私も大学の頃に自己啓発本にハマったんだけど、これ読んでたらもうちょい重厚な本とか読む方向に行ってた気もするし、5年ぐらい早く今の思考に至ってた感じがある(それがいいかわるいかはわからないけど) 実用主義には陥るな!というメッセージはこの手のタイトルの本のものだと少ないし、大学1年生のときにほんとに読んでおきたかったなと思えたのはこれが初めてかもしれない。 文庫版のアフタートークで紹介されている本はどれも良さそう。それだけでもおすすめ。2025/06/05
禿頭王
0
大学1年生の1年間をどう動くか。ありそうでなかった大学攻略本です。1年間の大まかな流れとポイントを示しつつ、著者の悲喜交々の実体験が笑いを誘う絶妙な構成。とっくに大学生ではないけれど、大学1年生でこの本を読んでいたらもっと上手く動けたかな?とちょっと後悔。大学進学が決まった人に送りたい1冊でした。2025/03/10
もち
0
「若者の呪縛」について考えてみるのも面白いかもしれない2024/01/31
バーニング
0
著者も自分も早稲田出身という意味では俺が一年生の時に読みたかったやつじゃん!!!と思いながら楽しく読みました。もう戻りはしないいろいろなことを思い出しちゃいますね。2023/03/22
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