出版社内容情報
井川 香四郎[イカワ コウシロウ]
著・文・その他
内容説明
「世の中ってのは、なんだかざわざわしていて、いけないなあ」箱根の山奥で育った青年・古鷹恵太郎は、お人好しでちょっと天然。しかし、危険を顧みずに人を助け、貧しい者にはなけなしの金を与えることから“与太郎”と呼ばれていた。一緒に暮らす祖父が亡くなり、江戸に向かって旅に出ると、怪しげな者たちから命を狙われ…。人は斬らぬが、悪は糺す!ほのぼのヒーローが大活躍の時代小説。
著者等紹介
井川香四郎[イカワコウシロウ]
テレビ時代劇「暴れん坊将軍」「銭形平次」「逃亡者おりん」などの脚本家を経て、1995年『露の五郎兵衛』で第18回小説CLUB新人賞、2016年「神楽坂咲花堂」シリーズと「もんなか紋三捕物帳」シリーズで第5回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
65
与太郎侍 1巻。箱根の山奥で育った古鷹恵太郎(与太郎)おおらかで良いですね、飄々としてお人好しで天然?面白いシリーズです。2023/03/02
ERI
2
相変わらずの勧善懲悪~井川香四郎の小説は気楽に読めていつも元気を貰える 天真爛漫で武道にも長け、いつの間にか人を魅了している 与太郎のような人が上に立てばこの世は安泰かもな~2025/12/08
Masayoshi Arakawa
1
20230926 図 読了2023/09/27
Panja Morimoto
1
おもしろくなりそうになると真面目な展開に戻る。もっと破天荒だと面白くなるんだけど。シリーズ化しそう。2022/10/02




