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集英社文庫
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  • 朝井 リョウ【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 467p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087443943
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

『桐島、部活やめるってよ』でのデビューから十年。森永製菓、ディオール、JT、JRA、アサヒビール、サッポロビール、資生堂、JA共済など、様々な企業からの原稿依頼があった。原稿枚数や登場人物、物語のシチュエーションなど、小説誌ではあまり例を見ないような制約、お題が与えられるなか、著者はどのように応えてきたのか!?
「キャラメルが登場する小説」「人生の相棒をテーマにする短編」「ウイスキーにまつわる小説」「20を題材にした小説」など。

【著者プロフィール】
朝井リョウ(あさい・リョウ)
1989年、岐阜県生まれ。小説家。2009年、『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。13年『何者』で第148回直木賞、14年『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞を受賞。
他の小説作品に『チア男子!!』、『星やどりの声』、『もういちど生まれる』、『少女は卒業しない』、『スペードの3』、『武道館』、『世にも奇妙な君物語』、『ままならないから私とあなた』、『何様』、『死にがいを求めて生きているの』、『どうしても生きてる』、エッセイ集に『時をかけるゆとり』、『風と共にゆとりぬ』がある。

内容説明

『桐島、部活やめるってよ』での鮮烈なデビューから10年。著者の元には様々な企業からの原稿依頼が寄せられた。原稿枚数や登場人物、シチュエーションなど、小説誌ではあまり例を見ないようなリクエストに、著者はどのように応えてきたのか!?普段は明かされることのない原稿依頼内容と、書き終えての自作解説も収録。文庫化に際し、さらに1作品を追加。ある意味で「集大成」な作品集。

目次

森永製菓―キャラメルが登場する掌編 全三話
アサヒビール―「ウイスキーって、おもしろい」を伝えられる小説 全五話
サッポロビール―「エーデルピルス」という商品の価値を広められるような文章
JT―たばこが作中に登場する、「人生の相棒」をテーマにした小説 全四話
小学館「Oggi」―「女性と香り」にまつわるミニエッセイ、もしくは小説
アサヒビール―ビールが登場する小説 全四話
朝日新聞出版―自身の18歳のころを描写するエッセイ
朝日新聞出版―“20”にまつわる短編
KADOKAWA―aikoの楽曲を題材にした小説
JRA―競馬がより面白く見られるような掌編「馬のような人の物語」〔ほか〕

著者等紹介

朝井リョウ[アサイリョウ]
1989年、岐阜県生まれ。2009年『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。11年『チア男子!!』で第3回高校生が選ぶ天竜文学賞、13年『何者』で第148回直木賞、『世界地図の下書き』で第29回坪田譲治文学賞、21年『正欲』で第34回柴田錬三郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベイマックス

128
企業などから注文がきた作品の短編集。中編もあるけど、短い作品がおおくすらすらと読み進められた。最後の20番は、辛辣でしたね。言動を視点をかえて見てみる。結果にも別からの視点を配置してみる。不快作品ですが、狙いは鋭いと思う。2022/07/18

あきぽん

96
朝井リョウ氏がさまざま企業から条件つき依頼を受けて書いた短編集。いや、上手いな。まさに小説職人という言葉がぴったりくる。アラサーの朝井氏、当然若者が主人公のものが多いのだが終わりにアラフィフの主人公が登場して驚いた。朝井氏自身は作家としてどう年を重ねていくのだろう。2022/07/29

kyokyokyo3201

87
依頼条件の提示、それを基にした作品、作者の感想(言い訳?)と展開される企画がとても新鮮で面白い。さすがの筆力でそれぞれの企画に応える作者はやはり凄いと感じる。集英社の依頼、受賞をテーマにした「贋作」が一番好ましく、また心に残った。2022/08/11

みこ

82
営業部を舞台にした比較的軽めのお仕事小説かと思いきや、企業からのリクエストに応える形のタイアップ短編小説集。一方で、様々な制約(発注)を受けながらも時に予想外の商品を作り上げるなど改めて朝井リョウが天才であることを認識する作品集でもある。自虐自己解説だったり、しがらみから解放されたかのようなラストのオリジナル新作だったり朝井リョウらしさ満載でファンには嬉しい一冊であった。2022/07/28

佐島楓

74
さまざまな企業から発注を受け書いた短編小説集。けっこう企業さんの無茶ぶりも多いのに、それにきっちり応えていく技術に、芸としての小説家の矜持を感じた。一定の水準を維持して、小説という商品をつくりあげる。売文って、こういうことなのだと思う。2022/06/30

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