出版社内容情報
テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」や、TBS「あさチャン!」などのコメンテーターを務める「AERA」元編集長・浜田敬子さんの初の本!
入社3日で音を上げ欠勤、自称ダメ記者だった朝日新聞支局時代、週刊朝日編集部、AERA編集部を経て朝日新聞社を退社しデジタルメディアへ移籍。
メディア業界の一線で挑戦と続ける均等法世代の一人が次世代へ贈るメッセージ。
「この30年で何が変わったのか。何が変わっていないのか。なぜ変わっていないのか。これから変えていけるのか。
それを考えるためにも、すでに“歴史になりつつある私たちの世代の物語が、何かのヒントになればと思う。
今働くことに悩んでいる後輩世代たちに少しでも参考になれば、その一つのケースとして、少しでも役に立てればと思っている。
(本書「はじめに」より)
内容説明
朝日新聞社に入社するも、自称ダメ記者だった著者は、やがてAERA初の女性編集長へ。メディアの最前線で三十年以上働き続ける中、女性を巡る職場環境はどう変わった/変わらなかったのか。「女性初」と言われるメリット・デメリット、“ワーママ”の葛藤、男社会である会社との付き合い方…。今以上に男女格差があった環境下で奮闘してきた均等法世代の体験記、そして次世代へ贈るメッセージ!
目次
第1章 ずっと逆風の中だった
第2章 女性初は得か損か
第3章 女性は管理職に向いているか
特別対談 国保祥子×浜田敬子―「働き続けたい」意思の世代間格差
第4章 ワーママと罪悪感
第5章 会社というモンスターとどう付き合うか
特別対談 篠田真貴子×浜田敬子―働き続ける人、辞める人
第6章 人生100年時代、いつまで働く?
著者等紹介
浜田敬子[ハマダケイコ]
1966年山口県生まれ。ジャーナリスト。89年朝日新聞社に入社。前橋支局、仙台支局、「週刊朝日」編集部を経て、99年「AERA」編集部へ。2014年「AERA」初の女性編集長に就任。17年朝日新聞社を退社し、オンライン経済メディア「Business Insider Japan」の日本版統括編集長に就任、20年退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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