出版社内容情報
「中田敦彦のYouTube大学」で紹介され大反響!
憲法の本質や日本国憲法の特徴、そして、憲法がどれほど国民の生活と密接かを池上彰が事例をまじえて解説する。そして、それを護り、また変えていくには、どのような議論が必要なのかを導きだす。遠い存在に思えて、じつは身近な憲法。池上彰が高校生を対象に、実際に講義をした内容だからわかりやすい。
内容説明
政治や社会のさまざまな場面で焦点となる「日本国憲法」。“憲法改正”や“立憲主義”と聞くけど正直なところ、ピンとこない―。そんなあなたに!現行憲法の特徴や成り立ち、法律との違い、国民の権利と義務、どれほど私たちの生活と関係しているかなどを池上彰が事例を交えて解説する。コラムや“日本国憲法全文”も収録。高校生向けに講義をした内容だからわかりやすい。基礎から理解できる一冊。
目次
第1章 憲法って何?(君たちはどう考えるか?;自分で判断するために ほか)
第2章 天皇とはどんな存在?(大日本帝国憲法にも立憲主義が;「日本国民統合の象徴」とは? ほか)
第3章 「最低限度の生活」とはどんな生活?(いまの憲法はどうやって生まれたか;戦争が終わり日本に求められたもの ほか)
第4章 憲法改正って何をどう変えるの?(憲法を変えるべきか、変えないでいいのか;日本国憲法は押しつけられたもの!? ほか)
第5章 もし国に「戦争に行け」と言われたら?(第九条を変えるとは?;集団的自衛権行使容認の背後にアメリカの影 ほか)
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授。73年、NHKに入局。記者として事件や災害、消費者問題などを担当する。また94年から11年間、「NHK週刊こどもニュース」の初代お父さん役として活躍。2005年にNHKを退職。著書多数。13年に第5回伊丹十三賞、16年に第64回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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