集英社文庫<br> 天から落ちてきた相撲取り―元禄八犬伝〈4〉

個数:
電子版価格
¥737
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

集英社文庫
天から落ちてきた相撲取り―元禄八犬伝〈4〉

  • 田中 啓文【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 集英社(2021/12発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 14pt
  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年05月01日 14時09分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087443356
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

毛利の殿さまのお抱え力士と京の相撲部屋が激突! 勧進相撲開催に沸く大坂の町。だが興行には恐るべき奸計が……。痛快伝奇時代小説。

内容説明

巨大な竜巻に運ばれて網乾左母二郎一味の隠れ家に突然巨漢が落ちてきた!一方、大坂中で大評判の賭け相撲興行の陰では商売敵を陥れんとする陰謀が進行していた。「世直し大明神」なる謎の人物の正体は?そこに怪力無双の八犬士・犬田小文吾が絡み、とんでもない事態に―(表題作)。他、義商天野屋利兵衛と赤穂義士矢頭右衛門七の邂逅と大坂城に漂う奇怪な噂の探索を描く書き下ろし1編。伝奇時代小説シリーズ第4弾。

著者等紹介

田中啓文[タナカヒロフミ]
1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で第2回ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短編「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選しデビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で第33回星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で第62回日本推理作家協会賞短編部門、16年「怪獣ルクスビグラの足型を取った男」で第47回星雲賞日本短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タイ子

69
小悪党・網乾左母二郎のボロ長屋が竜巻の被害に。危うく倒壊は逃れたが、天から相撲取りが落ちてきた。なんじゃ、これ!!てなわけで屋根は穴が開き、落ちてきた相撲取りは頭を打って記憶喪失。あんた誰?!私は誰?どうやら勧進相撲があり、萩の国からやってきた相撲取りたちが竜巻に襲われたそうな。勧進相撲とは名ばかりの賭け相撲、裏で蠢く悪い代官、お前もワルよのぉ~。真面目に取り組む相撲取りに左母二郎たちの刃が光る。キャッ、カッコいい!シリーズ要の伏姫の行方は未だ不明。大阪が不穏な空気、どうなる?!って、レビュー少なすぎ!2022/01/06

Tomomi Yazaki

16
腕は達者だが働くのが大嫌いで、盗みや強盗などなんでもやって稼ぐ素浪人の左母二郎。貧乏長屋に同居する盗人の並四郎と舟虫。そんな長屋に竜巻と共に落ちてきた大男。そいつは過去の記憶を失っていた。一方、貧乏書店の息子の大作は類稀なる巨躯と天性の相撲力をもつものの、後継ぎと決まっているため、角界は夢のまた夢。そんな男たちが角力の大会へ。面白いんだけど、なんだかいろいろな人が出てきて話がどんどん進む。これってシリーズものなの?やってしまった。題名の相撲という文字だけで買ってしまった!一巻目を買わなくっちゃ!2023/05/11

きょん

14
赤穂浪士討ち入りと、大阪での水戸公と淀君の怨念の邂逅といよいよクライマックスかな。小悪党の左母二郎たちの方が世直しをうたうお偉方よりよほどまともな人間に思えてくる。2022/02/01

Tatsuhito Matsuzaki

10
さもしい貧乏浪人・網乾左母二郎(あぼしさもじろう)一味が活躍するシリーズ第四巻。 表題を含む二話を収録。 作品の4/5を終えて、ようやく八犬士が出揃うとともに、最大の敵となる2つの怨念(怨霊)が登場しました。時代&人物設定は違えど、まさにNHK人形劇「新八犬伝」を想起させますね。 そしていつも楽しみにしている解説は、同姓同世代の作家 田中哲弥氏が、本作&田中啓文氏の面白さの背景を明快かつ敬愛を込めて紹介しています。 さぁ、次はいよいよ最終巻です。2024/02/15

高橋 (犬塚)裕道

7
星3.5。益々快調である。八犬伝!網乾左母二郎、船虫、どんどんお人好しが進んでいる。既刊はここまでの様だがどう見ても続くに違いない。早く次が読みたい!2022/03/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19074041
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。