出版社内容情報
荒川河川敷で十津川警部の友人佐伯の遺体が発見された。警部は、佐伯の最後の手紙を手がかりに会津若松へ。長編トラベルミステリー。
内容説明
東京荒川河川敷で、車のトランクからＫ出版編集者・佐伯隆太の死体が発見された。被害者は、大学ヨット部の仲間だった十津川警部に、最後の手紙を送っていた。同じ大学の旧友・折戸修平に会うため、会津若松に行くと書かれていたのだが…。捜査を開始した十津川は、亀井刑事と会津若松へ向かう。友情か裏切りか、歴史と怨念が複雑に絡み合った殺人事件の真相とは！？傑作長編トラベルミステリー。
著者等紹介
西村京太郎［ニシムラキョウタロウ］
１９３０年東京生まれ。６３年にオール讀物推理小説新人賞、６５年に『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、８１年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞、２００４年に日本ミステリー文学大賞、１９年には「十津川警部」シリーズで吉川英治文庫賞を受賞。鉄道ミステリーの第一人者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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