集英社文庫<br> 木内語録―甲子園三度優勝の極意

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集英社文庫
木内語録―甲子園三度優勝の極意

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087442250
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0195

出版社内容情報

茨城県立取手第二高校や常総学院を率いた名将・木内幸男。
人情味溢れる語りと、“木内マジック”とも呼ばれた独創的な采配で甲子園優勝三回、準優勝二回を果たした。
2020年冬、高校野球史に燦然と輝く功績と記憶を残し、その人生に幕を閉じた。
能力の差、つまりスカウティングが最重要視される今、采配で注目される監督はもう出てこないだろう。
球児たちに投げかけた不変であり普遍の“魔法の言葉”をまとめた語録集。
センバツ甲子園に出場する常総学院の応援のため、そして木内監督への追悼の意を込めて緊急刊行!!

<目次より抜粋>
・見逃し三振でOK、三振を食う勇気を持て
・優勝するチームあたりに、サヨナラ負けとか1点差負けすっと理想だわな
・お父さんの関心の高い子の方が大成すんの
・一球の怖さを知るには、3年かかるんですよ
・負けモトで来る監督さんが嫌なの。勝ちにくる監督さんはカモなんですよ



内容説明

茨城県立取手第二高や常総学院高を率いた名将・木内幸男。人情味溢れる語りと、マジックとも呼ばれた独創的な采配で甲子園優勝三回、準優勝二回を果たした。2020年冬、高校野球に燦然と輝く功績と記憶を残し、その人生に幕を閉じた。スカウティングで結果が左右される今、采配で注目される監督はもう出てこないだろう。球児たちに投げかけた、不変であり普遍の“魔法の言葉”をまとめた語録集。

目次

突飛なことやるんで。全国優勝でワンポイントなんかしたもんですから
一球の怖さを知るには、3年かかるんですよ
お前ら、勝手に考えてやってくれ
都会のチームには無茶もいいんではなかろうか
「大きいことをやってやる」そのひとことだけで使ったの
目線で相手チームといっしょの高さになると負けちゃうの
お前ら、これは芝居なんだから
サイン出したふりして出さなかったんスよ
Bクラスは追いついただけじゃダメなの。ひっくり返さないと
いいピッチャーほど、バントをやらせようと思っていい球がくるもんなんですよ〔ほか〕

著者等紹介

田尻賢誉[タジリマサタカ]
1975年兵庫県生まれ。学習院大学卒業後、ラジオ局勤務を経て独立。高校野球現場の徹底取材に定評があるほか、中高生、指導者、保護者への講演活動も行っている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

19
名監督と言われるだけあると感じました。人間心理をとらえ、それを野球に適合させていく様相がよく伝わりました。2021/11/30

Mark X Japan

5
読めば読むほど,木内監督の偉大さに感心します。ただ勝つことだけでなく,野球を通して子供を指導する姿勢に感銘を受けました。木内マジックや奇策も,普段からの選手の観察や分析甲子園での試合を想定した采配からくるもので,うまくいくのも納得です。☆:4.52021/04/04

カノープス

3
初読み作家。監督の采配を安易に「マジック」と持て囃す風潮は嫌いだ。しかし、本書に遺された木内野球のディテールの積み重ねの一端を知るにつけ、甲子園で勝つべくして勝っていたのだという事を思い知る。10年選手の高校球児はいない。どれだけ長くやっても3年の夏でほぼ終わる。結局は監督の力量の差。その木内にしても、自分のやっている事に疑問を持ちノーサイン野球で自立を促すが上手くいかない時期を過ごし、葛藤しながらまた監督のサインで試合を動かす野球に戻る。豪快さと同じ質量の繊細さ。不思議な魅力のある野球人である。2024/03/30

kaikoma

2
1984年の決勝戦は良く覚えています。平成以降は剛を制する柔なチームを率いていた印象で、とにかく試合を観るのが楽しみな監督の一人でした。平成後期から令和に掛けての高校野球、勿論楽しいのですが、この監督が見たいという目線で試合を観るのは減りました。2023/06/12

源氏星

2
すごくおもしろかった。木内さん、やはり並の人じゃない。木内マジックの真髄がよく分かる本。この本を読んで『リーダーの研究』(日本経済新聞社)を思い出した。この本でも木内さんが紹介されている。すごくおもしろい本。2021/09/01

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