集英社文庫<br> 琥珀の夢―小説 鳥井信治郎〈下〉

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

集英社文庫
琥珀の夢―小説 鳥井信治郎〈下〉

  • ウェブストアに30冊在庫がございます。(2025年06月22日 07時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 408p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087441222
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「やってみなはれ」の精神で洋酒に命を捧げた男。
サントリー創業者・鳥井信治郎の商魂

【ジャパニーズウイスキー編】
信治郎、二十歳の春、鳥井商店を開業。明治39年、屋号を寿屋洋酒店に変更、日々葡萄酒の味の研究に勤しむ中、赤玉ポートワインが完成する。ライバルは東京、神谷伝兵衛の蜂印葡萄酒。宣伝の重要性を知っていた信治郎は、新聞広告、赤玉楽劇座、ヌードポスターと攻勢に出た。国産ウイスキー造りは周囲からは猛反対にあっていた。そんな時、関東大震災が起きる。瓦礫と化した東京を見て、信治郎は誓う。「わてが日本をええ国にするんや。ウイスキーを作ってみせる」。竹鶴政孝を雇い、莫大な借金をして山崎蒸溜所を建設する――。

内容説明

鳥井信治郎、二十歳。鳥井商店を開業し、赤玉ポートワインをついに完成させた。斬新な広告戦略で攻勢に出ていくなか、関東大震災が起き…周囲の反対のなか、それでも日本初のウイスキー造りに腐心し、サントリー角瓶で念願の成功を収める。信治郎が追い続けた“琥珀”とは、ウイスキーでありビールであった。「やってみなはれ」の精神でサントリーを国際企業に成長させた創業者の物語。

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年2月山口県生まれ。立教大学文学部卒業。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞を受賞。16年に紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

119
ナツイチ2020 朝ドラで有名なマッサンが登場!植松さんの作品をちょっと前に読んでいたのでポスターについてひと悶着あるのかと思いきやそうではなかったので肩透かしを食らった自分です。 関東大震災にシーンはぐっときました。そうです地震やコロナごときに負けてはいられないのです。私たちの生活はこれからなのです。2020/10/24

金吾

27
○すごく魅力を感じる人です。上巻から、垣間見える人柄、特に陰徳の部分は自分ではできないとわかるだけに尊敬します。また三方よしの精神も素晴らしいと思いました。2024/01/17

さち@毎日に感謝♪

21
「やってみなはれ」「常に新しいことに挑戦せよ」の精神で1大企業になったサントリー。社長として一生懸命生きた鳥井信治郎という人を知り、胸が熱くなる物語でした。2020/07/04

スプリント

11
やってみはなれの精神 ニッカウヰスキー創立の経緯 ぶどう酒からウイスキー、ビールへの切り替えなど 何度も読み返したくなる内容でした。2020/11/09

mam’selle

11
以前、サントリー山崎工場の側に住んでいた事があり、界隈に漂っていたモルトの香りを思い出した。今も建物の看板にYamazaki Distillery Since1923と掲出されてるけれど、着工の年の事だったんだ。確かに三川合流地点に近いからか、濃厚な霧がよく発生してました。妻クニが大活躍して山崎の地主たちを説得して工場建設を進めたなんて全く知らなかった、感動しました!2020/07/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15983828
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品