出版社内容情報
ノンフィクション界を牽引する角幡氏の対談、寄稿記事、エッセイ、書評等を、これまでの歩みとして一冊にまとめた贅沢な一冊。
内容説明
2010年『空白の五マイル』で、3つの賞に輝き、鮮烈なデビューを飾った角幡唯介氏。その後も、命の危険を顧みず、“雪男”を追ったり、北極へ行ったりと、数々の冒険をこなし、作品を書き続け、多くの賞を受賞している気鋭の冒険作家だ。そんな彼の、様々な雑誌・書籍に掲載された記事、対談、書評をまとめてみました。ノンフィクション界を牽引する「角幡唯介」を丸ごと体験できる珠玉の一冊!
目次
第1部 旅を書く、自分を書く(記事 『夏の闇』に見る人間・開高健の荒地;対談 歩き、読み、書く ノンフィクションの地平×沢木耕太郎;対談 「たったひとつの信じるもの」×増田俊也 ほか)
第2部 人はなぜ冒険をするのか(解説 「反体制」としての冒険;解説 本当の登山へのオマージュ;解説 時代を貫く冒険という文学 ほか)
第3部 旅から見えること(記事 梅棹忠夫と西陣、北山;記事 富士登山者、管理を求める人々;対談 危険でも行かなくてはならない場所、書かなくてはならないこと×鈴木涼美 ほか)
著者等紹介
角幡唯介[カクハタユウスケ]
1976年北海道生まれ。早稲田大学探検部OB。2010年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞、第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞、12年『雪男は向こうからやって来た』で第31回新田次郎文学賞、13年『アグルーカの行方』で第35回講談社ノンフィクション賞を受賞。18年『極夜行』で第1回Yahoo!ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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gonta19
hatayan
あーびん
活字スキー
しーふぉ