集英社文庫<br> 旅人の表現術

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集英社文庫
旅人の表現術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087440829
  • NDC分類 290.9
  • Cコード C0195

出版社内容情報

ノンフィクション界を牽引する角幡氏の対談、寄稿記事、エッセイ、書評等を、これまでの歩みとして一冊にまとめた贅沢な一冊。

内容説明

2010年『空白の五マイル』で、3つの賞に輝き、鮮烈なデビューを飾った角幡唯介氏。その後も、命の危険を顧みず、“雪男”を追ったり、北極へ行ったりと、数々の冒険をこなし、作品を書き続け、多くの賞を受賞している気鋭の冒険作家だ。そんな彼の、様々な雑誌・書籍に掲載された記事、対談、書評をまとめてみました。ノンフィクション界を牽引する「角幡唯介」を丸ごと体験できる珠玉の一冊!

目次

第1部 旅を書く、自分を書く(記事 『夏の闇』に見る人間・開高健の荒地;対談 歩き、読み、書く ノンフィクションの地平×沢木耕太郎;対談 「たったひとつの信じるもの」×増田俊也 ほか)
第2部 人はなぜ冒険をするのか(解説 「反体制」としての冒険;解説 本当の登山へのオマージュ;解説 時代を貫く冒険という文学 ほか)
第3部 旅から見えること(記事 梅棹忠夫と西陣、北山;記事 富士登山者、管理を求める人々;対談 危険でも行かなくてはならない場所、書かなくてはならないこと×鈴木涼美 ほか)

著者等紹介

角幡唯介[カクハタユウスケ]
1976年北海道生まれ。早稲田大学探検部OB。2010年『空白の五マイル チベット、世界最大のツアンポー峡谷に挑む』で第8回開高健ノンフィクション賞、第42回大宅壮一ノンフィクション賞、第1回梅棹忠夫・山と探検文学賞、12年『雪男は向こうからやって来た』で第31回新田次郎文学賞、13年『アグルーカの行方』で第35回講談社ノンフィクション賞を受賞。18年『極夜行』で第1回Yahoo!ニュース|本屋大賞ノンフィクション本大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

123
2020/11/21 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2023/11/22〜11/28 角幡さんが、いろいろな媒体に書いたエッセイや対談、他作家の文庫解説などをまとめた本。本人の書いた本は、探検的な部分にどうしても意識が向くが、この本を読むと相当思索的な人であることが感じられた。2023/11/28

hatayan

47
冒険家の角幡唯介氏が2012年までに起こした文章をまとめたエッセイ。サバイバル登山の服部文祥、那智大滝を登ろうとして逮捕された宮城公博、登山家の心情を見事に代弁する『神々の山嶺』を著した夢枕獏、サハラに力尽きた上温湯隆、冒険の泰斗の本多勝一などの著作の解説だけでなく、『棟』の沢木耕太郎、『最後の冒険家』の石川直樹、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったか』の増田俊也との対談など。富士登山の流行から現代人の性向を分析する一章にも光るものが。 『極夜行』などの重厚な角幡作品の副読本として読んでみたい一冊です。2020/05/04

あーびん

28
冒険家であり、作家である著者の書評や対談をまとめたもの。沢木耕太郎との対談は相性が合わず残念な感じに...石川直樹や三浦しをんとの対談はリラックス感があって面白かった。サードマン現象が気になるので、ジョン・ガイガーの本を読んでみたい。2021/01/19

活字スキー

25
『空白の五マイル』で作家デビューを果たしてから『極夜行』に挑む少し前あたりまでに発表された、気になる作家との対談や影響を受けた作品の書評などをまとめたもの。なので、人によっては既読のものばかりかもしれない。しかし探検家・角幡唯介に興味を持った人が表現者(作家)・角幡唯介を感じるには最適だと思う。冒険とは何か、何故冒険を求めるのか。それは「生きるとはどういうことか、人は何故生きるのか」と同じ問いであり、臨死体験とは臨生体験に他ならず、それこそ最も自由であり、自身の生を感じられ、表現し得る瞬間なのだ。2020/03/07

しーふぉ

15
冒険家でありノンフィクションライターである著者の書評や対談などを集めた一冊。沢木耕太郎との対談でノンフィクションの定義を話したりしているのは興味深い。植村直己は冒険が先にあり著作はその付属なのに対し、角幡は書く事が前提で冒険しているのが納得出来た。2024/01/14

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