出版社内容情報
赤眼の憑きもの落とし・浮雲、新選組・土方歳三と、異能の呪術師。死者の霊を見つめる赤眼が、江戸の闇を祓う! シリーズ第4弾!!
内容説明
雨宿りに立ち寄った寺で白い蛇に遭遇した八十八。不意に現れた美女に人捜しを懇願され…(「白蛇の理」)。猫又を見たという男が遺体で発見された。猫又退治を依頼された“憑きもの落とし”の浮雲は、妖怪は専門外と言いながらも力を貸すことに…(「猫又の理」)など、全3編を収録。赤い瞳で死者の霊を見る浮雲が、絵師を目指す青年・八十八と共に幕末の怪異を斬る!謎解き時代小説!
著者等紹介
神永学[カミナガマナブ]
1974年山梨県生まれ。日本映画学校卒業。2003年「赤い隻眼」を自費出版。同作を大幅改稿した『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』で04年プロデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
45
最後にちょろっと出てきた浮雲の過去。気にはなりますがそれ以上に「因果応報」をしみじみと思います。父が一枚板に彫り残した「因果」の衝立。私も父のように綺麗な死に様を求めたい2020/05/16
葵@晴読雨読
33
面白かった!狩野遊山と八雲、新撰組の面々が今後どう関わるのか気になる。狩野遊山と土方さん、八雲の過去の関わりも知りたい。2020/03/01
おぬち
30
シリーズ第4弾!とうとう愛しの八十八が男になりもうした?いやはや可愛い。浮雲も過去も大分気になる。いやー、さらっと読めすぎて楽しいなぁ。2020/09/01
悠
19
面白い!2023/10/01
ここぽぽ
16
久しぶりに再読。浮雲の過去に何があったか気になる。2024/07/24




