内容説明
本書は、高齢者福祉に携わる研究者がその全容を論述するとともに、生活感のある生きた高齢者を直截的にとらえて、今日の高齢者福祉が抱えている課題、また高齢者が人間らしく生きていくためにはどのような社会が望ましいかを論じたものである。
目次
第1章 明治・大正・昭和を生きた高齢者たち―現代の高齢者像
第2章 人口の高齢化と高齢社会
第3章 現象としての「老い」と「加齢」
第4章 現代家族、社会の変動と高齢期の生活課題
第5章 わが国の高齢者福祉の歩みとその課題
第6章 高齢者福祉制度の体系と内容
第7章 老人医療・保健の現状と課題
第8章 高齢期の「介護」問題とその課題
第9章 高齢者の援助の基本と方法
第10章 先進地域の高齢者福祉の実践



