集英社文庫<br> そうだったのか!朝鮮半島

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そうだったのか!朝鮮半島

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  • サイズ 文庫判/ページ数 392p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087440362
  • NDC分類 221.07
  • Cコード C0195

出版社内容情報

そうだったのか 朝鮮戦争 韓国 北朝鮮 レーダー照射 従軍慰安婦問題 徴用工問題 竹島問題 文在寅 〓国 GSOMNIA ソウダッタノカ! チョウセンハントウ 高麗 李氏朝鮮 李成桂 朝鮮戦争 板門店 日本人拉致問題 輸出規制強化

内容説明

今、日韓関係は「史上最悪」と言われる。両政府は激しく対立し、互いの国民感情の悪化も報じられるなど、多方面に影響が及んでいる。一方、北朝鮮は核開発を進め、日本を威嚇するかのようにミサイル発射実験を繰り返している。なぜ、日本と隣国の韓国や北朝鮮との間に問題が起きてしまうのか。朝鮮半島の歴史を辿り、そもそもの原因をジャーナリストの池上彰が解説。フェアな視点で学べる一冊!

目次

「朝鮮人民共和国」と信託統治
「自ら独立を勝ち取った」という物語 大韓民国の成立
「抗日パルチザンが建国」という神話 北朝鮮の成立
「同じ民族の殺し合い」という悲劇 朝鮮戦争
独裁政権による支配 李承晩政権
金日成の権力掌握と社会主義化
日韓条約が結ばれた 韓国の発展始まる
主体思想による特異な国家に
韓国、民主化への苦闘 朴正煕の暗殺と光州事件
北朝鮮、日本人の拉致実行
死刑囚から大統領へ 韓国の民主化
核開発に進む孤立国家 金日成から金正日へ
金融危機と国際化 金大中大統領で日中関係改善
金王朝は続く 金正日から金正恩へ
困ったら「反日」カード 韓国の宿痾

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年長野県生まれ。ジャーナリスト、名城大学教授。73年、NHKに入局。記者として事件や災害、消費者問題などを担当する。また94年から11年間、「NHK週刊こどもニュース」の初代お父さん役として活躍。2005年にNHKを退職。13年に第5回伊丹十三賞、16年に第64回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aya Murakami

83
ナツイチ2020 韓国もめんどくさい国の成り立ちをしていますが、北朝鮮もなかなかのめんどくささを誇っていますね…。共通しているのはトップとしての正当性を求めながらもイマイチ最前線で戦った等の正当性が示されていないということかなぁ…?両国とも強面独裁色が強いのはそういう弱みがあるからなのかも? 主体思想ってよく聞くワードですが、中国やソ連とは距離を置きますよ。というニュアンスだったのですね。そう聞くとなんだか北に同情します。2023/08/08

あきぽん

70
ナツイチ2020より。日本の敗戦による解放から表紙の2人の時代までの朝鮮現代史。北と南、全く違う国に見えて同じ国の合わせ鏡だ。私はかの国に行ったことがないけど情念の強い民族のようだ。その情念の強さこそが「パラサイト」「愛の不時着」などの韓流の魅力だが。池上さんは書いていないけど、私は反日は日本に対する劣等感だと思う。「中国は父、朝鮮は兄、日本は弟」という言葉を聞いたことがある。国も人も変わらないね。2020/08/07

ホシ

25
韓国・北朝鮮の建国から現在までを概説します。池上さんの朝鮮半島に関する本は「世界の見方」シリーズを読みましたが、こっちの「そうだったのか!」シリーズの方が詳しくて良いです。南北の建国・南の民主化の経緯や、それに関わる主要人物を整理できした。「世界の見方」で読んだはずなのに忘れてしまっていた部分もあった(汗)。プレートがひしめき合い地震が頻発する日本のように、改めて朝鮮半島は地政学上のプレートがひしめき合う地震の巣窟である事を思い知ります。半島情勢を知るための最初の手がかりの本として最適の一冊です。2019/12/18

19
19年。大戦直後の混乱期は知らないことが多い■幻の「朝鮮人民共和国」■戦勝国ではない■「建国神話」を創らなければ権力の正統性が担保されない■朝鮮戦争:北朝鮮軍の奇襲攻撃で韓国軍は壊滅。国連安保理の即時停戦決議はソ連が拒否権を行使せず採択された(ソ連は中華民国が常任理事国であることに抗議して欠席していた)■朝鮮戦争では日本も機雷除去に協力しており死傷者も出ている(最近ようやく語られるようになってきた)■朝鮮戦争は現在も休戦状態で終戦していない(続く)2021/06/14

まみこ

15
再読。私は池上彰先生の著作の中でも、この「そうだったのかシリーズ」が一番好きです。北朝鮮はともかく、韓国の芸能や文化が好きなので関連本は時々読みますが...国民感情が何より優先されて法の不遡及は無視され、支持率アップの為の定期的な反日政策 、また反日の為の海外でのロビー活動...これらはどうにかなりませんか。勿論そこに大きな歴史問題があることや、日本の過去の過失、両国の言い分があることも分かるのですか...両国に真の未来志向的な関係が訪れるのは無理なのでしょうか...。国家が成立し、民主的法治国家と→2024/06/14

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