内容説明
大学入学と同時に東京へ。気づけば半世紀の時が流れた。自分を育ててくれた思い出の町を訪れ、お気に入りの居酒屋をめぐり歩こう。芸術と文化を学び刺激的な日々を送った新宿。資生堂デザイナーとして20年通っていた銀座。独立して事務所を構えさらなる飛躍を誓った麻布―。時代が移り変容しながらも、変わらぬ風景が残る12の町を描き、郷愁をつづる太田流「東京案内」(『東京エレジー』改題)。
目次
春・田端
夏・浅草
秋・阿佐谷
冬・新宿
春・湯島
夏・銀座
秋・日暮里
冬・麻布
春・下北沢
夏・佃
秋・神保町
冬・千駄ヶ谷
松本―東京前史
著者等紹介
太田和彦[オオタカズヒコ]
1946年北京生まれ。長野県松本市出身。68年資堂生宣伝部制作室入社。89年独立し、アマゾンデザイン設立。2000年~07年東北芸術工科大学教授を務める。本業のかたわら居酒屋探訪をライフワークとし、多数の著作やテレビ番組がある。『ニッポン居酒屋放浪記』他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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出版社内容情報
沢野 ひとし サワノ ヒトシ 居酒屋 イザカヤ 田端 浅草 阿佐ヶ谷 新宿 湯島 銀座 日暮里 麻布 下北沢 佃 神保町 千駄ヶ谷