出版社内容情報
勝利 学 ショウリ ヤマダ ヨシヒコ ワン ピース
内容説明
仲間たちとの友情、挑戦しつづける心、人間の強さと優しさ…私たちを魅了する『ONE PIECE』の世界を、総合海洋学を研究する“海のプロフェッショナル”が読み解く!フランシス・ドレーク、村上水軍ほか実在した海賊の歴史や彼らの流儀なども紹介しつつ、自由を求める冒険者に必要なもの、仲間を勇気づけるリーダーの条件を指南。自分らしく生きる智恵がつまっている宝の一冊。
目次
第1章 『ONE PIECE』とは何か?(学問にもなる『ONE PIECE』;オールブルーは日本の近海だ!;命を尊び、未来を恐れないルフィたち ほか)
第2章 『ONE PIECE』のモデルになった海賊たち(海賊とは何か?;これが「海賊の掟」だ!;海賊列伝―海賊は善か悪か ほか)
第3章 『ONE PIECE』に学ぶ勝利への航海(心に「地図」を持ち、誇れる「武器」を持とう;自分の「限界」を知る勇気;人を信じ、仲間をつくろう ほか)
著者等紹介
山田吉彦[ヤマダヨシヒコ]
1962年千葉県生まれ。東海大学海洋学部教授。博士(経済学)。銀行勤務、日本財団を経て現職。専門は海洋政策、海洋安全保障、国境問題、海賊問題など。「海と経済」の第一人者であり、テレビ出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きっしぃ
30
今年自分の中で再熱してるONEPIECE。出会ってからもう20年…。ブックオフで110円で見つけたこの本、ONEPIECEをテーマにしたビジネス本みたいな感じかなーと思ったら、半分以上ファンブック的なのと、実在した海賊の話だった(笑)第三章では、ちゃんとルフィのリーダーとしての凄さにも言及されてます。そんな風にはなれそうもないけど、見習いたい部分はたくさん。記憶が薄いウォーターセブン辺りから読み返したいなって思ったら40巻か…もっと最近な気がしてた。いつの間にかロビンより年上になってる自分にショック…。2020/06/27
funkypunkyempty
1
★★★☆ 飛行機に乗っている間に読めた・・・ぐらいの1冊。2019/10/07
くにひろ
0
著者がけっこう固いので漫画と違う視点で解説されているのが良かった。現代の海賊についてしれたりする。すごい。しかし、80冊何度も読んだ。とあったけど、まだそれは大したことない。アニメ、漫画、インターネット、ワンピ好き友達と語りあったりして、もっと深めてから書いてほしかった。ワンピガチ勢が書いたものを読みたい。岡田斗司夫みたいな人が著者だったらもっと面白いと思う。2024/02/27