集英社文庫<br> 難問の多い料理店

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集英社文庫
難問の多い料理店

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  • サイズ 文庫判/ページ数 472p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087430059
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

『#真相をお話しします』で大ブレイクした結城真一郎が仕掛ける、
笑いあり・驚きあり・そして怖さあり……な、新時代ミステリ、ここに爆誕!!

ビーバーイーツ配達員の僕は、東京・六本木の雑居ビル内の料理店へ今日も向かう。この店では、特定メニューを組み合わせた注文が、謎解きの依頼だ。不審な焼死体が出たアパート火災、空室に届く置き配、指のない轢死体……オーナーシェフは、配達員を使って難問を解く。だが、僕らに告げる。口外したら命はない、と。『#真相をお話しします』の著者が描く、新時代ミステリ。

<文庫版限定!>
特典1:単行本未収録のスピンオフ短編が読める!
特典2: 声優 石川界人さんの朗読動画が 視聴できる! (紙版限定・期間限定)


【著者略歴】
結城真一郎(ゆうき・しんいちろう)
1991年、神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。2018年『名もなき星の哀歌』』(応募時タイトル「スターダスト・ナイト」)で第5回新潮ミステリー大賞を受賞してデビュー。21年「#拡散希望」で第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。「#拡散希望」を収録した『#真相をお話しします』で、23年本屋大賞ノミネート。同作は25年に実写映像化される。その他の著書に『プロジェクト・インソムニア』『救国ゲーム』『どうせ世界は終わるけど』や、子どものための謎解き小説「やらなくてもいい宿題」シリーズなどがある。


【目次】

内容説明

ビーバーイーツ配達員の僕は、東京・六本木の雑居ビル内の料理店へ今日も向かう。この店では、特定メニューを組み合わせた注文が、謎解きの依頼だ。不審な焼死体が出たアパート火災、空室に届く置き配、指のない轢死体…オーナーシェフは、配達員を使って難問を解く。だが、僕らに告げる。口外したら命はない、と。『#真相をお話しします』の著者が描く、新時代ミステリ。単行本未収録の短編も!

著者等紹介

結城真一郎[ユウキシンイチロウ]
1991年、神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。2018年『名もなき星の哀歌』(応募時タイトル「スターダスト・ナイト」)で第5回新潮ミステリー大賞を受賞してデビュー。21年「#拡散希望」で第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。「#拡散希望」を収録した『#真相をお話しします』で、23年本屋大賞ノミネート。同作は25年に実写映像化される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Karl Heintz Schneider

57
「このUSBを今から言う住所に届けてほしいんだよね。報酬は現金で一万円。」六本木の雑居ビル3階にあるゴーストレストラン。違う店を語る何種類もの料理を一人のシェフが作っている。でもここが最も他と違う点は料理以外のものも提供するところ。配達員からの情報をもとにシェフが難事件を解決してゆく。ふ~、やっと読み終わった、464ページ、長すぎ!構成されている七話はどれも似たようなもので正直飽きる。第五話居住者のいないはずの部屋に毎日のようにフードデリバリーが置き配される。二重の真相には思わずうならされた。2026/09/08

もえ

38
ビーバーイーツの配達員が、隠しコマンドとなっている特定の商品のオーダーを受けて相談内容を聴取し、ゴーストレストランのオーナーシェフが謎解きをする7編の連作短編集。Uber eatsを元にこんなミステリーが作れるのねと、作者のアイデアに感嘆!安楽椅子探偵のシェフの得体の知れない不気味さが、章が進むに連れ増してくるのも怖い。配達員にもそれぞれの人生と事情があり、特に3話のシングルマザーには同じ女性として幸せになってほしいと願った。文庫本特典の最終話は途中で謎がわかってしまったが、結末の容赦の無さには震えた。2026/10/03

あっか

31
すごく好きな作品。新刊文庫にて再読。この設定でずっと続けて欲しい!そして段々オーナーの秘密にも迫って欲しい。さらに、ドラマ化して欲しい♪(ガリレオシリーズみたいな感じをイメージ)2026/07/12

mayu

30
単行本の時から気になってた本。面白かったー!六本木のゴーストレストランには料理と共に裏の注文が持ち込まれる。安楽椅子探偵のごとくシェフは動かず、ビーバーイーツの配達員たちが持ってくる報告で謎解きをする。シェフが出す答えは真相ではなく、解釈として味付けをされて依頼者へ届けられる。章を読み始めたら謎の答えを知りたくて最後まで読まずにはいられなかった。章それぞれ配達員も違ってさまざまな依頼があって楽しめたし、文庫版追加ストーリーも良かった。ドラマ化しても面白そうな一冊。2026/07/05

よっち

27
ビーバーイーツ配達員の大学生が、安楽椅子探偵オーナーシェフと繰り広げる連作短編ミステリ。特定メニューを組み合わせた注文が謎解きの依頼で、絶対口外しない口外したら命はない物騒なルールで報酬を提案して配達員に情報を運ばせ、不自然な焼死体が出たアパート火災、空室に届き続ける置き配、謎の言葉を残して捕まった空き巣犯、指が二本欠損した状態の轢死体といった難問を華麗に解いていく掴みどころのないオーナー。彼に使われる配達員たちもそれぞれ事情を抱えていて、上手く組み合わせながら謎を解き明かしていく構成は興味深かったです。2026/06/19

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