集英社シリーズ・コモン<br> レジリエンスの時代―再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換

個数:
電子版価格
¥3,080
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

集英社シリーズ・コモン
レジリエンスの時代―再野生化する地球で、人類が生き抜くための大転換

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年11月07日 14時49分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 464p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784087370027
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0033

出版社内容情報

再野生化する地球で、人類が生き抜くためには、経済・政治・社会の大転換が必要だ。
地球を人類に適応させる「進歩の時代」から
人類が地球に抵抗し、自然界と共存する「レジリエンスの時代」へ。
世界的な経済社会理論家が描く、危機脱出のための処方箋!

【絶賛!】
我々の生命観まで揺さぶる名著。
これで「より速く、より遠く」の強欲搾取主義から脱却できる。
――水野和夫(『資本主義の終焉と歴史の危機』)

「人新世の危機」を解決する、コモン型経済のリアルな姿がここに。
――斎藤幸平(『人新世の「資本論」』)

【自然の復讐を乗り越える、「共生」の経済システム】
これまでの「進歩の時代」において人類は、地球の恵みを収奪し、商品化し、消費を最大にして生きてきた。
だが、無限の成長と超効率化を絶対視したせいで、環境危機と地球温暖化が発生。
洪水、干ばつ、熱波、山火事、台風が、生態系とインフラを破壊し、人類の生存を脅かしている。
この危機を脱するために必要なのは、「レジリエンスの時代」への大転換。
地球を人類に適応させるのではなく、人類を地球に適応させるのだ。
自然と共感的に関わるためには、経済・政治・社会の見直しが必須。
科学技術にも精通した世界的な経済社会理論家が、未来への処方箋を示す!

【目次】
第1部 効率vs.エントロピー─―近代の弁証法
第2部 地球の財産化と労働者の貧困化
第3部 私たちはどのようにしてここに至ったか
第4部 「レジリエンスの時代」――「工業の時代」の終焉

【プロフィール】
ジェレミー・リフキン
経済社会理論家。欧州連合、中国、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを歴任。経済・社会・科学技術を分析し、未来構想を提示する手腕への評価が高く、アメリカ政府の政策形成にも大きな影響力をもつ。経済動向財団会長及びTIRコンサルティング・グループ代表。ペンシルヴェニア大学ウォートンスクール上級講師。『限界費用ゼロ社会』、『エイジ・オブ・アクセス』、『第三次産業革命』などが世界的ベストセラーに。一九八〇年代から気候変動の危機を訴えるなど先見性にも定評がある。

柴田 裕之 (しばた やすし)
翻訳家。早稲田大学、アーラム・カレッジ卒業。訳書にジェレミー・リフキン『限界費用ゼロ社会』、ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』『ホモ・デウス』、ニーアール・ファーガソン『大惨事 (カタストロフィ)の人類史』ほか話題書多数。

内容説明

地球を人類に適応させる「進歩の時代」から人類が地球に適応し、自然界と共存する「レジリエンスの時代」へ。世界的な経済社会理論家による大転換のための処方箋!

目次

第1部 効率vs.エントロピー―近代の弁証法(マスクと人工呼吸器とトイレットペーパー―適応力は効率に優る;テイラー主義と熱力学の法則 ほか)
第2部 地球の財産化と労働者の貧困化(大転換―時間と空間の地球規模の囲い込み;究極の強奪―地球のさまざまな圏と遺伝子プールと電磁スペクトルの商品化 ほか)
第3部 私たちはどのようにしてここに至ったか―地球上の進化を考え直す(生態学的自己―私たちの一人ひとりが散逸のパターン;新たな起源の物語―生命の同期と形成を手伝う生物時計と電磁場 ほか)
第4部 「レジリエンスの時代」―「工業の時代」の終焉(レジリエンス革命のインフラ;バイオリージョン(生命地域)統治の台頭 ほか)

著者等紹介

リフキン,ジェレミー[リフキン,ジェレミー] [Rifkin,Jeremy]
経済社会理論家。EU、中国、メルケル独首相をはじめ、世界各国の首脳・政府高官のアドバイザーを歴任。経済・社会・科学技術を分析し、未来構想を提示する手腕への評価が高く、アメリカ政府の政策形成にも大きな影響力をもつ。経済動向財団会長及びTIRコンサルティング・グループ代表。ペンシルヴェニア大学ウォートンスクール上級講師。『限界費用ゼロ社会』、『エイジ・オブ・アクセス』、『第三次産業革命』などが世界的ベストセラーに。1980年代から気候変動の危機を訴えるなど、先見性にも定評がある

柴田裕之[シバタヤスシ]
翻訳家。早稲田大学、アーラム・カレッジ卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

最近チェックした商品