出版社内容情報
【円安を読み解く最重要キーワード】
2020年代以降進んだ円安により、財務省が実施する「為替介入」がメディアなどでも話題に上るようになった。しかしその内実は、あまり一般の人々に明かされていない。
本書は実務家として経済政策の最前線にもかかわってきた経済学者が、為替のメカニズムや介入実施の過程、政策としての歴史を解説。さらには為替介入によって生まれる外貨建て資産「外為特会」の謎を明らかにする。ロングセラー『はじめての日本国債』の著者による、世界経済を読み解くための基礎知識が身につく最良の入門書。
【目次】
第1章 為替介入と外為特会とはなにか
第2章 為替介入を知るためには財務省の体制を知るべき
第3章 為替介入の実態
第4章 外為特会はどのように運用されているのか
第5章 予算と特別会計
第6章 外為特会とリスク管理
第7章 財源としての外為会計
第8章 外為特会によるドル貸し出し
第9章 為替介入と資金調達
第10章 為替市場とデリバティブ(金融派生商品)
第11章 フォワード(為替スワップ)とカバー付き金利平価
第12章 通貨先物と海外の投機筋のポジション
【著者略歴】
服部孝洋(はっとり たかひろ)
経済学者。東京大学金融教育研究センター特任准教授。著書に『はじめての日本国債』(集英社新書)、『マネー・マーケット入門日本銀行の金融政策と短期金融市場』(日本評論社)、『日本国債入門』(金融財政事情研究会)、共著に『国際金融』(日本評論社)。Xやnoteでも、一般の読者に向けての情報発信を積極的におこなっている。
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