集英社新書ノンフィクション<br> 荒野に果実が実るまで―新卒23歳アフリカ駐在員の奮闘記

個数:
電子版価格
¥1,243
  • 電子版あり

集英社新書ノンフィクション
荒野に果実が実るまで―新卒23歳アフリカ駐在員の奮闘記

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年08月10日 03時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087213676
  • NDC分類 333.845
  • Cコード C0225

出版社内容情報

不可能と言われたウガンダ灌漑プロジェクト。
23歳若者の挑戦
大学卒業と同時にNPOに就職しウガンダに駐在した筆者は、深刻な飢えに苦しむ住民たちの命の危機に直面。
絶望的な状況を前に、住民たちがこの荒野で農業を営めば、胃袋を満たすことができるのではないかと思い立つ。
天候とのたたかいや政治家たちの妨害など、さまざまな困難に直面する筆者。
当時の手記を元に援助屋のリアルを綴った奮闘記である今作は、2024年第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作にも選ばれる。
「不可能なんて言わせない」、飢餓援助の渦に飛び込んだ23歳が信じた道とは?

●著者:田畑勇樹(たばたゆうき)
1998年、大阪府生まれ。2022年3月に京都大学農学部食料・環境経済学科を卒業。
同年4月、認定NPO法人テラ・ルネッサンスに就職。
海外事業部職員としてウガンダに駐在。
2024年、第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作に今作『荒野に果実が実るまで』が選ばれる。
現在もウガンダで最貧困層を対象とした農業支援に従事。

内容説明

大学卒業と同時にNPOに就職しウガンダに駐在した著者は、深刻な飢えに苦しむ住民たちの命の危機に直面。絶望的な状況を前に、住民たちがこの荒野で農業を営めば、胃袋を満たすことができるのではないかと思い立つ。天候とのたたかいや政治家たちの妨害など、さまざまな困難に直面する著者。当時の手記を元に援助屋のリアルを綴った奮闘記である今作は、2024年第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作にも選ばれる。「不可能なんて言わせない」、飢餓援助の渦に飛び込んだ23歳が信じた道とは?

目次

序 飢餓の大地に立つ
第一章 援助という世界の洗礼〈2023年2月~3月〉
第二章 自然とともにある暮らしを守るために〈2023年4月~6月〉
第三章 住民の変化に寄り添いながら〈2023年7月~9月〉
第四章 絶望を超え、歓喜の収穫へ〈2023年10月~12月〉
第五章 希望の畑に咲く笑顔〈2024年1月~2月〉

著者等紹介

田畑勇樹[タバタユウキ]
1998年、大阪府生まれ。2022年3月に京都大学農学部食料・環境経済学科を卒業。同年4月、認定NPO法人テラ・ルネッサンスに就職。海外事業部職員としてウガンダに駐在。2024年の第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作に今作『荒野に果実が実るまで』が選ばれる。現在もウガンダで最貧困層を対象とした農業支援に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とも

14
飢えに苦しむアフリカの地、ウガンダ。NPOの23歳の青年が現地人の手による野菜作りプロジェクトに挑む。今年読んだノンフィクションでは断トツ。 援助への依存、腐りきった政府や役人との戦い。飢餓に苦しむ現地人も援助に頼り切っており「私たちは貧しいんだ。まず食料がほしい」と。そういった住民の自立。 頑張りました成功しましたの美談ではない。よく「魚を与えるより、釣り方を教えよ」というがいかにそれが困難かをえぐ味を交えて描いている。 これは読んだほうがいいですよ。2025/06/29

Go Extreme

2
https://claude.ai/public/artifacts/1c163ee3-5c65-4a83-a72a-2a43d5328f50 2025/07/11

モビエイト

1
ウガンダでのNGO、農業支援を試行錯誤しながらも成果がでて、良かったなぁと思いました。NGOのお金が地域の有力者の金づるになっているとは思いませんでした。本当に届けなければいけない貧困層に支援ができているのが素晴らしいです。今後の展開も読みたいと思いました。2025/07/05

Kazuo Ebihara

0
ウガンダの辺境の地カラモジャの飢餓の状況を目の当たりにし、この地の救済を決意した著者。 貧困、食料不足、食料価格の高騰、治安の悪化。毎月100人以上が飢えや感染症で命を落としていた。 従来型の食料、金品、医療を与える救援活動を改め、住民自らが食料を作り、経済的にも自立出来るような支援に変えた。荒れ地に大きな溜め池を掘り、支援住民150名と共に開墾し、農作物を作った。政治家や役人は公然と金品を要求し、住民も金や食料を与えられることが当たり前と思っている。住民の意識変化、行動変化と共に、著者の成長が著しい。 2025/07/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22677550
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品