集英社新書<br> 市民オペラ

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集英社新書
市民オペラ

  • 石田 麻子【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 286p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087212358
  • NDC分類 766.1
  • Cコード C0270

出版社内容情報

日本独自の芸術文化。
その謎が、いま明かされる。
なぜ全国各地の市民社会はオペラを愛してきたのか――。

音楽を愛する市民が中心となり、プロとともにオペラ公演を運営する「市民オペラ」。
この日本固有の文化は、全国各地の地域ごとに芸術と社会の接点として形づくられ、半世紀にわたり醸成されてきた。

一回の上演に数百人もの市民が携わる一大文化。
オペラ自体が総合芸術であるため、その公演のあり方は社会状況を映しだす鏡にもなる。
しかし、行政とも複雑に絡みあっているがゆえに、これまで全容が読み解かれることはなかった。

なぜ、日本の市民社会はオペラを求めてきたのか――。
オペラ上演研究の第一人者が満を持して論じる、初のドキュメンタリー的解説書。

【目次】
開演前
序幕 市民オペラを紐解く4つの視点
第1幕 市民オペラの発祥と歩み――出会いが生んだ市民オペラ
第2幕 市民オペラの展開
幕間 組織の継承――新生・藤沢市民オペラ
第3幕 市民オペラのプロデュース
第4幕 市民オペラが映し出す日本の市民社会
終幕
終演後

【本書に登場するおもな市民オペラ団体(登場順)】
藤沢市民オペラ/伊丹市民オペラ/立川市民オペラ/みつなかオペラ/ひたち市民オペラによるまちづくりの会/ひろしまオペラルネッサンス/まつもと市民オペラ/オペラ彩/堺シティオペラ/三河市民オペラ and more…

【著者プロフィール】
石田麻子(いしだ あさこ)
昭和音楽大学教授・学長補佐・オペラ研究所所長。
東京藝術大学大学院オペラ専攻非常勤講師、『日本のオペラ年鑑』編纂委員長、科学技術・学術審議会学術分科会専門委員、文化審議会文化政策部会委員などを務め、近刊に『クラシック音楽家のためのセルフマネジメント・ハンドブック』(日本語版監修)、『芸術文化助成の考え方~アーツカウンシルの戦略的投資』。
東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程修了、学術博士。

内容説明

音楽を愛する市民が中心となり、プロとともにオペラ公演を運営する「市民オペラ」。この日本固有の文化は、全国各地の地域ごとに芸術と社会の接点として形づくられ、半世紀にわたり醸成されてきた。一回の上演に数百人もの市民が携わる一大文化。オペラ自体が総合芸術であるため、その公演のあり方は社会状況を映しだす鏡にもなる。しかし、行政とも複雑に絡みあっているがゆえに、これまで全容が読み解かれることはなかった。なぜ、日本の市民社会はオペラを求めてきたのか―。オペラ上演研究の第一人者が満を持して論じる、初のドキュメンタリー的解説書。

目次

序幕 市民オペラを紐解く4つの視点(オペラ公演にかかわる組織や人の活動拡大;自治体文化政策を背景とした資金面の確保 ほか)
第1幕 市民オペラの発祥と歩み―出会いが生んだ市民オペラ(市民オペラ前夜;藤沢市民オペラ)
第2幕 市民オペラの展開(地域のオペラ団体;補助金が呼び水となったオペラ制作―ひろしまオペラルネッサンス事業 ほか)
第3幕 市民オペラのプロデュース(市民オペラをプロデュースする;三河市民オペラ ほか)
第4幕 市民オペラが映し出す日本の市民社会(市民オペラはなにを目指してきたのか;オペラのチケット価格と社会 ほか)

著者等紹介

石田麻子[イシダアサコ]
昭和音楽大学教授・学長補佐・オペラ研究所所長。東京藝術大学大学院オペラ専攻非常勤講師、『日本のオペラ年鑑』編纂委員長、科学技術・学術審議会学術分科会専門委員、文化審議会文化政策部会委員などを務め、近刊に『クラシック音楽家のためのセルフマネジメント・ハンドブック』(日本語版監修)、『芸術文化助成の考え方~アーツカウンシルの戦略的投資』。東京藝術大学大学院音楽研究科博士課程修了、学術博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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どら猫さとっち

5
音楽を愛する市民が、プロとともにオペラ公演する「市民オペラ」。その歴史と舞台裏を追ったルポ。以前、本書に登場する三河市民オペラを観に行ったことがある。合唱やソリストの練習だけでなく、運営まで共に支え合いながら公演に繋ぐ過程。本書は市民オペラを追ったルポである。都市で作る文化の完成度の高さ、市民オペラの底力はこんなところにあったのだ。2022/12/06

Yui Itoh

1
膨大な数の関係者(著者含む)の熱意や愛情、責任感と聡明さが伝わってきて読後になんとも言えない温かいものが胸に残ります。2023/01/21

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