集英社新書<br> 原子力の哲学

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集英社新書
原子力の哲学

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087211474
  • NDC分類 539
  • Cコード C0210

出版社内容情報

ハイデガー アーレント アレント デリダ 核兵器 核爆発 アインシュタイン 原発 ヤスパース デリダ アンダース ハンスヨナス ジャンピエール デュピュイ 東京電力

内容説明

マルティン・ハイデガー、カール・ヤスパース、ギュンター・アンダース、ハンナ・アーレント、ハンス・ヨナス、ジャック・デリダ、ジャン=ピエール・デュピュイ。本書は原子力(核兵器と原子力発電)をめぐる七人の代表的な哲学者の考えを紹介し、それぞれの人と思想の関係を整理する。技術、自然、そして人間―。原子力の脅威にさらされた世界はどのようなもので、そうした世界に生きる人間はどのように存在しているのか、その根源を問うていく。

目次

第1章 原子力時代の思考―マルティン・ハイデガー
第2章 世界平和と原子力―カール・ヤスパース
第3章 想像力の拡張―ギュンター・アンダース
第4章 世界の砂漠化―ハンナ・アーレント
第5章 未来世代への責任―ハンス・ヨナス
第6章 記憶の破壊―ジャック・デリダ
第7章 不可能な破局―ジャン=ピエール・デュピュイ

著者等紹介

戸谷洋志[トヤヒロシ]
1988年東京都生まれ。哲学研究者、大阪大学特任助教。法政大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現代ドイツ思想を軸に据え、テクノロジーと社会の関係を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

76
7人の哲学者の考え方が紹介されている:ハイデガー/ヤスパース/アンダース/アーレント/ヨナス/デリダ/デュピュイ。それぞれの立場が鮮明になって面白い。ヤスパースやアンダースを中心として、多くの哲学者が、人類を破滅に追い込む核兵器の問題として原子力を論じているのに対して、ヨナスやデュピュイは、「原子力」というエネルギーの本質を踏まえた議論を展開している。「核兵器の危険性は自明であるが、原子力発電の危険性は自明ではない。自明でない危険の方が一層危険」という警鐘は、倫理学者としてのハンス・ヨナスの矜持であろう。2021/01/24

けんとまん1007

49
哲学。数年前から、自分の中で大きなテーマになっている。さらに、原子力も同じ意味合いを持つ。その原子力をめぐる七人の哲学者の考察。七人の侍のようでもある。捉え方はいろいろあるが、人間の世界を超えているという点では共通するものがあると思う。平和利用というまやかし。一旦、事が起きてしまうと人間の存在自体が危うい・・・それは、事後の判断そのものができないということ。この点と、長期的視点で考えること・・次の世代のことを考えるか否か。2021/04/20

lamontagne

8
著者自身が考えを述べることにはかなり抑制的で、7人の哲学者の考えの紹介にとどまる。その点で、本書全体を統べるようなグルーヴ感はなかったけれど、そのぶん非常に平易な語り口で読みやすかった。独創性と難解さでいうと、やはりデリダが群を抜いている印象を受ける。2021/03/16

七忍ミイラ

6
原子力/核をめぐる哲学的考察を行った7人、すなわち、ハイデガー、ヤスパース、アンダース、アレント、ヨナス、デリダ、デュピュイの議論が紹介されている。それぞれの論者は時に対立するような論理を持っているが、筆者はその是非について云々せずに、その判断を読者に委ねており、7人を総合するような議論は登場しない。だが、この構成そのものが、ここに登場する哲学者の多くが、「性急な反核言説が思慮に欠けたものであり核の推進者と同じ精神だ」という認識を持っていたことの継承だろう。原子力について考えるということの倫理。2021/07/13

6
おもしろかった。それぞれの思想家の基本的な哲学を踏まえて、さまざまに原子力・核が論じられる。さらに、思想家相互の関連性や異動も随所で触れられるため、原子力・核の問題が立体的に見えてくる。2021/03/15

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