出版社内容情報
尿漏れや頻尿など、中高年の約半数は何らの「排尿障害」を抱えていると言う著者。
しかもそれは一見排尿とは無関係そうな陰部の痛みや痒み、胃痛や幻臭症などを引き起す。
膀胱と排尿の恐るべき真実とは。
高橋 知宏[タカハシ トモヒロ]
著・文・その他
内容説明
中高年の約半数は何らかの排尿障害を抱えている、と著者は言う。その症状は、尿漏れや頻尿にとどまらず、慢性膀胱炎や慢性前立腺炎、陰部の痛みや痒み、一見、排尿とは無関係に思える胃痛や腰痛、坐骨神経痛、顔の痒み、尿臭過剰など、多岐にわたるというのだ。「膀胱の出口が十分に開かない」ことに着目した排尿障害の治療により、全国から「シモの悩み」を抱えた患者が訪れる、この道四〇年の泌尿器科医が、排尿障害の驚くべき症例と治療経験を紹介。膀胱と排尿トラブルの知られざるメカニズムを解説する。
目次
第1章 デリケートゾーンが痒い!
第2章 排尿障害の治療に挑む
第3章 膀胱は不思議な臓器
第4章 初めての学会発表
第5章 すべて排尿障害が原因だった
第6章 前立腺と排尿障害
著者等紹介
高橋知宏[タカハシトモヒロ]
1952年、東京都出身。日本泌尿器科学会専門医。東京慈恵会医科大学卒業後、大学病院、救急病院などを経て、1990年に東京・大田区に高橋クリニックを開業。その独自の治療法を求め、全国から年間約一千人の患者が「排尿障害」の治療に訪れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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