集英社新書<br> 決断のとき―トモダチ作戦と涙の基金

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集英社新書
決断のとき―トモダチ作戦と涙の基金

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  • サイズ 新書判/ページ数 266p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087210194
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0231

出版社内容情報

原発ゼロを強く訴え、「トモダチ基金」設立に奔走した小泉。表舞台から退いたはずなのに、なぜそのような活動を続けるのか。過去を振り返りながら、「決断のとき」に貫いてきたものを問う。初の回顧録。




小泉 純一郎[コイズミジュンイチロウ]
著・文・その他

常井 健一[トコイケンイチ]
編集

内容説明

小泉純一郎は政界引退後に、原発ゼロを強く訴え、東日本大震災の救援活動後に原因不明の病に伏した元アメリカ兵のために「トモダチ作戦被害者支援基金」を設立した。政治の表舞台から身を引いたはずなのに、なぜそんな活動をつづけるのか―。「変人」と呼ばれた元総理が三六年七か月の政治遍歴を辿りつつ、とことん自問自答した。若き日の挫折、「雑巾がけ」の毎日、師匠や盟友との出会いと別れ、角福戦争の裏側、連戦連敗の教訓、総理の座から見えた景色、抵抗勢力との暗闘、忘れられない外交場面、そして家族、未来…「決断のとき」に小泉が貫いてきたものとは。喜寿を前にして世に問う、初の回想録。

目次

序章 ルポ・「涙」のアメリカ訪問記
第1章 仁
第2章 義
第3章 礼
第4章 智
終章 「信」を問う

著者等紹介

小泉純一郎[コイズミジュンイチロウ]
1942年、神奈川県横須賀市生まれ。元首相、元自民党総裁。慶應義塾大学卒業後、ロンドン大学留学。72年、衆院選で初当選。2001年、第87代内閣総理大臣に就任。以後、五年五か月にわたり構造改革を指揮。09年、政界引退。東日本大震災後、原発ゼロ社会の実現を目指す講演活動を開始

常井健一[トコイケンイチ]
1979年、茨城県笠間市生まれ。ノンフィクションライター。ライブドア、朝日新聞出版を経て、オーストラリア国立大学客員研究員。2012年末からフリー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Willie the Wildcat

60
私は無党派層の1人だが、個々の政治家の中には興味を持つ政治家もいる。著者もその一人。一貫性とその根底となる哲学、『無信不立』。加えて”分かりやすさ”が特徴。福田元首相を含め派閥に育てられたのは事実も、村山元首相首班指名や中曽根元首相引退勧告など、政党・派閥を再定義した感。ミッチーへの反論の件も、”らしさ”かな。興味深いのが、「子育て論」。豪放な生き様が目立つも、人の親である一面には何故だか意外性を感じさせない。プレスリーを大統領の前で歌う首相は、後にも先にもこの人だけだろうなぁ。(笑)2018/03/24

かおりん

17
トモダチ作戦被害者支援基金の設立の経緯。経済界の反応は悪いが、建築家の安藤さん主催の講演会を皮切りに協力者が続々と。小泉さんの若い頃の挫折や政治の裏側、外交などがまとめられているけど、焦点が様々で読みにくかった。2018/05/26

いりあ

10
政界引退後、脱原発で久々に表舞台に出てくることが多くなった小泉純一郎を常井健一が取材したものをまとめたものです。政治家として歩んだ道を振り返り、現在の活動の中心です脱原発とその考えに至ることになったトモダチ作戦の後遺症に悩む米兵への支援についてまとめられています。インタビューをまとめたものです。興味深い内容なのですが、短い時間で断片的にインタビューをしているようなので、話の時系列がバラバラで、文字起こしの際にある程度直してもらえると読みやすかったかなと感じました。2018/04/29

anken99

9
あたり本でした。原発反対の立場を明確に表し、新たな行動に転じた小泉元総理。そのきっかけである、ロナルドレーガンに乗船していた米兵の惨状は、正直言ってここまでは知りえないことだった。政治家引退後にあえて身を投じたその活動は、改めて知るにつれ、小泉純一郎という男の芯を見るようである。後半は小泉氏の政治家としての半生記。これまた、とても興味深い内容ばかりだ。進次郎が次代の宰相として期待されているが、やはり父である純一郎の行動力にはまだまだ及ばない。小泉改革の時代を生きた一人として、とても勉強になった。2019/12/10

ひろを

7
信なくば立たず!2019/02/21

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