出版社内容情報
デジタル機器の発達で現代人は史上最も脳が疲れる生活を送っている。そこに長時間労働やストレスが加わると、誰もが過労自殺に追い込まれる可能性が。それを防ぐにはどうするか。対処法を産業医が指南。
内容説明
パソコン・モバイル機器を四六時中使う現代人の脳は「バッテリー容量は同じなのにアプリだけ増えているスマホ状態」で、人類は今、史上最も脳が疲れる生活を送っている。そこに長時間労働や会社の人間関係・トラブルなどでストレスが加わると、「コップから水があふれるように」人はうつ状態になり、最悪、自殺に追い込まれる。自殺する社員とはどんなタイプか、社員を自殺させる会社の問題点は何か?約三〇社の産業医を務め、のべ数万人の社員を診てきた著者が、過労自殺の原因と対処法を教える現代人必読の一冊。
目次
第1章 産業医とは何をするのか?
第2章 電通自殺事件はなぜ起こったのか?
第3章 会社でうつに追い詰められやすい人たち
第4章 社員をうつや自殺に追い込む会社の構造
第5章 過労自殺を防ぐために個人と会社にできること
著者等紹介
大室正志[オオムロマサシ]
1978年、山梨県生まれ。医療法人社団同友会産業医室勤務。産業医科大学医学部医学科卒業。都内の研修病院勤務を経て、産業医科大学産業医実務研修センター、ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社統括産業医を経験し現職。専門は産業医実務。メンタルヘルス対策、インフルエンザ対策、生活習慣病対策など企業における健康リスク低減にも従事する。現在日系大手企業、外資系企業、ベンチャー企業、独立行政法人など約三〇社の産業医を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinkin
けんとまん1007
skunk_c
ゆうゆう
ふたば